Amazon SageMaker JumpStart が基盤モデルのきめ細かなアクセスコントロールの提供を開始

投稿日: 2024年6月21日

本日より、Amazon SageMaker JumpStart を使用するエンタープライズ管理者は、組織内のユーザーが検出してアクセスできる基盤モデル (FM) に対して、詳細なアクセスコントロールを簡単に設定できるようになりました。Amazon SageMaker JumpStart は機械学習 (ML) ハブであり、機械学習をすぐに使い始めるのに役立つ事前トレーニング済みのモデルと組み込みアルゴリズムを提供します。

Amazon SageMaker JumpStart では数百の FM にアクセスできますが、多くのエンタープライズ管理者は、組織内のユーザーが検出して使用できる FM をより詳細に制御したいと考えています (たとえば、Apache 2.0 ライセンスモデルのみを検出できるようにする)。この新機能により、エンタープライズ管理者は SageMaker SDK を使用して SageMaker JumpStart でプライベートハブを作成し、組織内のユーザーがアクセスできるプライベートハブに特定の FM を追加できるようになりました。エンタープライズ管理者は、さまざまなロールや、さまざまなモデルセットを持つアカウント用に調整された複数のプライベートハブを設定することもできます。 一度設定すると、ユーザーは SageMaker Studio および SageMaker SDK を通じて表示および使用できるハブとモデルを表示できるようになります。

SageMaker JumpStart での FM の詳細な制御は、ますは米国東部 (オハイオ) で本日から使用できるようになりました。詳細については、ブログ製品ページを参照してください。