AWS Lambda が Lambda マネージドインスタンスで 90 分の関数タイムアウトをサポート
AWS Lambda は、Lambda マネージドインスタンス (LMI) の非同期呼び出しおよびイベントソースマッピング (ESM) 呼び出しにおいて、90 分の関数タイムアウトを新たにサポートしました。これは従来の 15 分制限から 6 倍の緩和となります。これにより、より長い連続実行を必要とするデータ処理、メディアトランスコーディング、金融計算、AI 推論、バッチワークロードなどのジョブを、アプリケーションを再設計せずに Lambda 上で実行できるようになりました。
お客様は Lambda を利用して、イベント駆動型プロセッサ、API バックエンド、データ処理パイプラインなどのサーバーレスアプリケーションを構築しています。しかし、メディアトランスコーディング、金融計算 (モンテカルロシミュレーションなど)、AI 推論といった長時間の連続実行が必要なデータ集約型ワークロードにおいて、Lambda の 15 分の関数タイムアウト制限を回避するために特殊なアーキテクチャを導入する必要がありました。本日のリリースにより、Lambda マネージドインスタンスの非同期呼び出しおよび ESM 呼び出しにおいて、最大 90 分の関数タイムアウトが設定可能になりました。Lambda マネージドインスタンスを使用することで、インフラストラクチャを管理せずに、1 インスタンスあたり複数の同時リクエスト処理、特殊なコンピューティング設定へのアクセス、EC2 の料金面でのメリットを活用したコスト効率化を実現できます。また、タイムアウト上限の緩和は、Lambda 永続関数内の呼び出しにも適用されます。永続関数では、実行時間が長い呼び出しのステップにチェックポイントを設定し、再実行できます。非同期で呼び出された場合、複数ステップの永続実行は最大 1 年間実行可能です。
非同期および ESM 呼び出しに対する最大 90 分の関数タイムアウト設定は、AWS Lambda マネジメントコンソール、AWS CLI、Lambda API、Infrastructure as Code ツール、または Agent Toolkit for AWS から設定できます。同期呼び出しについては既存の最大 15 分の制限が継続して適用されます。この機能は、Lambda マネージドインスタンスが利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。
90 分の関数タイムアウト設定の詳細については、Lambda デベロッパーガイドをご覧ください。拡張されたタイムアウト、およびチェックポイントとリプレイによる耐障害性の組み合わせについては永続関数のドキュメントをご覧ください。料金の詳細については、AWS Lambda の料金を参照してください。AWS Lambda の詳細については、aws.amazon.com/lambda をご覧ください。