投稿日: Nov 2, 2016
Amazon CloudWatch Events サービスを中国(北京)リージョンで利用いただけるようになりました。
Amazon CloudWatch イベントは、アプリケーションが Amazon Relational Database Service (RDS) のインスタンスにタグを追加する場合や AWS CloudTrail が通常とは異なる API コールパターンをログした場合などに、AWS リソースの変更内容を記す一連のイベントを提供します。
Amazon CloudWatch イベントを使用すると、アプリケーションの可用性の問題やリソースの変更に素早く応答できます。この際、AWS の各サービスからほぼリアルタイムで通知が配信されます。ご利用いただくにはアプリケーションで必要なイベントを示すためのルールを作成し、ルールに合致するイベントが発生した場合に行う自動操作 (Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) インスタンスの停止、Amazon Simple Notification Service (SNS) メッセージの送信または Amazon Simple Queue Service (SQS) キューにイベントを追加するなど) を指定してください。
また、最短 1 分刻みでアクションの実行を予約できる cron に似たスケジュール設定機能があります。これにより、たとえば Amazon Elastic Block Store(EBS)ボリュームのスナップショットを 1 時間ごとに作成できます。
米国東部(バージニア北部)、米国西部(オレゴン)、米国西部(北カリフォルニア)、南米(サンパウロ)、欧州(アイルランド)、欧州(フランクフルト)、アジアパシフィック(シンガポール)、アジアパシフィック(東京)、アジアパシフィック(シドニー)、アジアパシフィック(ムンバイ)、アジアパシフィック(ソウル)の各リージョンでは、既に Amazon CloudWatch Events サービスが提供されています。
システムイベント監視機能の使用開始方法については、CloudWatch Events コンソールを開くか、ドキュメントをご覧ください。