投稿日: Jun 7, 2017
Amazon EC2 Container Service (ECS) において、スケジュールベースによるタスクの定期実行機能、および CloudWatch Events への応答ベースのタスク実行機能がサポートされるようになりました。これにより、特定の時間にのみ実行する必要があるコンテナサービスを簡単に起動できます。
これまで、Amazon ECS タスクの手動での開始や停止は可能でした。しかし、スケジュールに従ってタスクを実行するには Amazon ECS API を使って外部スケジューラと統合する必要がありました。
このたび、Amazon ECS コンソールから、一定の時間間隔 (例: 分数、時間数、日数) を指定してタスクのスケジュールを設定できるようになりました。さらに、Amazon ECS を CloudWatch Events のターゲットとして設定できるようになったため、CloudWatch Events を使ってタスクを起動することも可能になりました。
Amazon ECS を使ったタスクのスケジュール設定の詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。
CloudWatch Events の詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。
Amazon ECS は次のリージョンで利用できます。米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)。AWS のリージョンとサービスの詳細については、こちらを参照してください。