投稿日: Dec 27, 2017
Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) サービススケジューラで、新しくインスタンス化されたタスクの早期シャットダウンを防止するための猶予期間を定義できるようになりました。
これまでは、Amazon ECS タスクの開始に時間がかかりすぎると、Elastic Load Balancing (ELB) ヘルスチェックによってタスクが異常と判断され、サービススケジューラによってそのタスクが途中でシャットダウンされることがありました。
今後は、Amazon ECS サービス定義パラメータとして、ヘルスチェックの猶予期間を指定できます。これは、タスクがインスタンス化されてから事前に定義された期間は ELB ヘルスチェックを無視するようにサービススケジューラに指示します。
詳細については、Amazon ECS ドキュメントを参照してください。Amazon ECS の詳細については、こちらをご覧ください。
Amazon ECS は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、および中国 (北京) の各リージョンで利用できます。AWS のリージョンとサービスの詳細については、こちらを参照してください。