投稿日: Dec 7, 2017
AppStream 2.0 エージェントは、ストリーミングインスタンスで実行され、アプリケーションのストリーミングを可能にするソフトウェアです。これまでは、AWS が提供する新しいベースイメージリリースにエージェントの更新プログラムが含まれていました。ストリーミングインスタンスで最新のエージェントソフトウェアを使用するには、新しいベースイメージを使用してイメージを再構築する必要がありました。これからは、イメージで常に AppStream 2.0 エージェントの最新バージョンを使用できるようになります。AppStream 2.0 エージェントの自動更新を有効にすると、ストリーミングインスタンスでは常に、AWS によって最新の機能の追加、パフォーマンスの向上、セキュリティ更新プログラムの適用が行われます。
自動更新を有効にするには、2017 年 12 月 7 日付けのベースイメージ、またはこの日付より後に作成されたベースイメージから新しいイメージを作成します。新しいイメージを作成すると、[Always use latest agent version] オプションがデフォルトで選択されます。このオプションが選択されていると、イメージから起動される新しいイメージビルダーまたはフリートインスタンスでは常に AppStream 2.0 エージェントの最新バージョンが使用されます。イメージビルダーからのイメージの初回作成時にのみ、AppStream 2.0 エージェントの自動更新を有効にすることができます。このオプションの選択を解除すると、イメージビルダーの起動時に選択したバージョンのエージェントがイメージで使用されます。詳細については、「Amazon AppStream 2.0 エージェントのバージョン履歴」をご覧ください。
この機能は、AppStream 2.0 が提供されているすべての AWS リージョンですぐに使用できます。AppStream 2.0 には従量制の料金体系が採用されています。詳細については、Amazon AppStream 2.0 料金表をご覧ください。また、サンプルアプリケーションをお試しください。