投稿日: Jan 12, 2018
この新しいクイックスタートは、約 40 分で Amazon Web Services (AWS) Cloud 上のカスタマイズ可能な環境への IBM WebSphere Liberty のセキュアなデプロイメントを自動的に作成します。
WebSphere Liberty は、迅速、ダイナミックで、使用が容易な Java アプリケーションサーバーで、IBM テクノロジーを Open Liberty プロジェクトで構築されたオープンソースソフトウェアと組み合わせます。WebSphere Liberty は柔軟性のあるモジュラーランタイムを備えており、Docker、Chef、Puppet、Jenkins、および UrbanCode Deploy などのフレームワークと拡張または統合することができます。
WebSphere Liberty は、その迅速な起動時間、サーバーを再起動することなく変更を発見する機能、およびシンプルな XML 構成により、AWS でのサービス指向アーキテクチャ (SOA) アプリケーションの開発と実行に堅固な基盤を提供します。クイックスタートは、高可用性マルチ AZ 環境に WebSphere Liberty サーバーをデプロイします。これによって Auto Scaling と Elastic Load Balancing が設定されるため、お客様が指定する CPU しきい値に基づいてキャパシティーを増減することができます。エッジロケーションでの静的コンテンツのキャッシングを可能にするために、Amazon CloudFront がオプションのコンテンツ配信サービスとして含まれています。このアーキテクチャには、AWS Certificate Manager (ACM) 証明書を使用するエンドツーエンド SSL/TLS 実装も含まれています。
AWS で IBM WebSphere Liberty の使用を開始するには、以下を行ってください。
- アーキテクチャと詳細を確認する
- ステップバイステップ手順についてデプロイメントガイドを参照する
- デプロイメントを自動化する AWS CloudFormation テンプレートをダウンロードする
- 他の AWS クイックスタートのリファレンスデプロイを参照して起動する
クイックスタートは自動化されたリファレンスデプロイメントで、AWS ベストプラクティスに従って、AWS への主要テクノロジーのデプロイに AWS CloudFormation テンプレートを使用します。