投稿日: Jan 17, 2018
RDS for MySQL および MariaDB データベースからのログを CloudWatch Logs へ発行できるようになりました。一般ログ、スロークエリーログ、監査ログ、エラーログなどの各種ログがサポートされます。これらのログを CloudWatch Logs へ発行することで、RDS for MySQL および MariaDB データベースにおいて、データベースアクティビティ、クエリパフォーマンス、エラーなどを継続的に監視できるようになります。たとえば、頻繁に起こる再始動について CloudWatch Alarms を設定することができます。この情報はエラーログに保存されています。同様に、一般ログや監査ログに保存されたイベント用のアラームは、データベースに望まない変更が行われたときに通知するよう設定できます。また、スロークエリログを監視するためにアラームを作成し、実行時間の長いクエリを適時検出できるようになります。
CloudWatch Logs はデータベースのログに耐久性に優れたアーカイブ保存先を提供します。CloudWatch Logs がどの程度の期間、ログを保持するかを示す保持期間を指定できます。さらに、CloudWatch Logs を使用することで、複数のログに対し、アドホック検索を実行できます。この性能はトラブルシューティング、監査、ログ分析などに特に有用です。
ブログの記事をお読みになり、詳しくは RDS for MySQL および RDS for MariaDB のドキュメントを参照してください。RDS for MySQL または MariaDB から CloudWatch Logs へのログの発行を開始するには、AWS 管理コンソールにアクセスするか、最新の AWS SDK または CLI をダウンロードしてください。