投稿日: Apr 2, 2018
Amazon Elasticsearch Service が、Amazon Cognito と統合され、プロキシサーバーを設定および管理することなく、Kibana のユーザーレベル認証を提供できるようになりました。本日のリリースで、SAML 2.0 を使用する Microsoft Active Directory などのエンタープライズ ID プロバイダーや、Google、Facebook、Amazon などのソーシャル ID プロバイダーを通じてサービスにサインインすることができます。また、Amazon Cognito のユーザープールを使用して、安全でスケーラブルで簡単なサインアップ環境を設定することもできます。サインインすると、Amazon Cognito は適切な AWS Identity and Access Management (IAM) ロールを使用してセッションを確立します。これにより、Amazon Elasticsearch Service ドメインへのアクセスが与えられます。
すべての Amazon Elasticsearch Service ドメインには、アプリケーション監視、クリックストリーム分析などのログおよび時系列分析に使用されるオープンソースのデータ可視化および探索ツールである Kibana が含まれています。Kibana は Elasticsearch と緊密に統合されており、Elasticsearch のデータ可視化のデフォルトの選択肢です。
Kibana 認証は、Elasticsearch 5.1 以降を使用するすべてのドメインでサポートされており、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、北カリフォルニア)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、欧州 (アイルランド、ロンドン、フランクフルト、パリ)、アジアパシフィック (シンガポール、シドニー、東京、ソウル、ムンバイ) の世界で 15 のリージョンで利用可能です。本日のリリースの詳細については、Amazon Elasticsearch Service デベロッパーガイドを参照してください。