投稿日: Mar 5, 2019
AWS Elemental MediaLive チャネルの設定に、暗号化された HLS 入力を使用できるようになりました。MediaLive では、#EXT-X-KEY タグ指定をサポートすることになります。これにより、ライブチャネルの入力ソースを暗号化することや、MediaLive でソースを復号してからチャネル出力にエンコードすることが可能になります。
また、VPC 入力をサポートしたことにより、Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) から MediaLive チャネル用の入力を設定できるようになりました。VPC 入力を設定する際、RTP または RTMP プッシュ配信のエンドポイントは、VPC 内の IP アドレスを用いて作成されます。
AWS Elemental MediaLive は、ブロードキャスト級のライブ動画処理サービスです。このサービスではインターネットに接続されたデバイスへの放送、ストリーミング配信向けの高品質動画が制作できます。
このサービスは単独でも、クラウドベースの動画ワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS Elemental メディアサービスの一部としても機能可能で、動画の伝送、作成、パッケージ化、配信に必要な機能を提供します。
AWS Elemental MediaLive は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、南米 (サンパウロ) の各リージョンで利用可能です。