投稿日: Dec 3, 2019
本日、EBS スナップショットの読み取りを可能にする、スナップショット用 EBS direct API を発表しました。バックアッププロバイダーは、EBS スナップショットを介して EBS ボリュームの増分変更を簡単に追跡し、ワークフローを合理化してバックアップ時間を最大 70% 短縮できるようになりました。これにより、よりきめ細かな目標復旧時点 (RPO) をより低コストで AWS のお客様に提供できます。
バックアッププロバイダーは、AWS のお客様に付加価値のあるサービスを提供できるように、EBS ボリュームの増分変更が行えることが必要です。スナップショット用 EBS direct API を使うと、バックアッププロバイダーは、スナップショットを直接読み取り、2 つのスナップショットの違いを取得できるようになりました。その際、EBS ボリュームと EC2 インスタンスを作成する必要はありません。これにより、EBS ボリュームの増分変更を簡単に取得できるようになり、より高速で、より細かく、低コストのバックアップを実現できます。
詳細については、スナップショット用 EBS direct API の技術文書と料金ページをご覧ください。この機能は、米国東部 (バージニア)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京) において、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI) または AWS SDK で API を介してご利用いただけます。