投稿日: May 7, 2020
Amazon Redshift コンソールは、再設計されたクエリモニタリングページにより、高価なクエリの分離と修正を簡素化します。再設計されたクエリモニタリングページを使用するには、[クラスターの詳細] に移動し、[クエリモニタリング] タブを選択します。
顧客はデータウェアハウスで数千件のクエリを実行しているため、問題のあるクエリを特定することが難しい場合があります。これで、選択した期間のクエリランタイムまたは期間のうちから上位 100 件のクエリをフィルタリングできます。クエリモニタリングページでは、クエリがガントチャートで視覚的に表示され、低速で、または長時間実行されているクエリを分離できます。クエリ一覧は、クエリ期間、クエリ開始時刻、ユーザー名など、クエリ一覧内の任意のフィールドで並べ替えることができます。クエリを検索および探索し、ドリルダウンしてクエリプランと実行統計を視覚化できます。クエリの詳細ページでは、実行時間とクラスターのパフォーマンスメトリクスを相互に関連付けできるうえに、インプレース最適化の推奨事項が提供されます。
クラスターメトリックオプションを使用すれば、クエリのパフォーマンスをクラスターのパフォーマンスと相互に関連付けて、クラスターの CPU 使用率が高いときに実行されていたクエリを特定できます。また、キューイングがあったかどうか、および他のクエリが応答時間に影響を与えているかどうかをユーザーが確認することもできます。
新しい Redshift コンソールは、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、の各 AWS リージョンでご利用いただけます。