投稿日: May 5, 2020
AWS Step Functions が AWS CodeBuild と統合し、アプリケーションの統合ワークフローの継続的な構築がより迅速になりました。AWS CodeBuild との統合で、分岐、並列実行、タイムアウトなどのプリミティブを使用してワークフローを簡単に作成し、さまざまなリポジトリブランチからのソフトウェアの変更を処理できるようになります。AWS Step Functions は、ビルトインのエラー処理、パラメータ引き渡し、推奨セキュリティ設定、状態管理の機能をサポートしており、記述および管理しなければならないコードの量が削減します。
AWS Step Functions では、AWS Fargate、Amazon Simple Notification Service、AWS Lambda、そして今回の AWS CodeBuild といった AWS のサービスを利用して、回復力のあるワークフローを構築することが可能になります。AWS CodeBuild はフルマネージドのビルドサービスで、ソースコードのコンパイル、テストの実行、ソフトウェアパッケージの作成ができます。AWS CodeBuild サービスの統合を使用することで、テスト結果をレポート集計システムに組み込み、同じワークフローで通知を送信できます。
統合はサンプルプロジェクトのデプロイから開始できます。
AWS Step Functions の CodeBuild サービス統合は、AWS Step Functions の料金に含まれており、追加料金はかかりません。AWS Step Functions の CodeBuild サービス統合は、米国東部 (オハイオおよびバージニア北部)、米国西部 (オレゴンおよび北カリフォルニア) 、AWS GovCloud (東部および西部)、カナダ (中部) 、欧州 (ストックホルム、パリ、アイルランド、フランクフルト、およびロンドン) 、アジアパシフィック (ムンバイ、東京、香港、ソウル、シンガポール、シドニー) 、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ) の各リージョンで一般にご利用いただけます。
詳細はこちらです。
- AWS ニュースブログを読む
- 「Step Functions 開発者ガイド」で AWS Step Functions CodeBuild サービス統合について読む
- AWS Step Functions サービスと AWS Fargate、Amazon Simple Notification、AWS Lambda、その他のサービスとの統合について、「Step Functions 開発者ガイド」を読む。
- 「CodeBuild 開発者ガイド」で AWS CodeBuild の使用開始について読む