投稿日: Sep 25, 2020

本日、Amazon Elastic Container Service (ECS) の AWS Copilot CLI がバージョン 0.4.0 をリリースしました。このリリース以降、CPU とメモリの平均使用率に基づいてサービスの自動スケーリングを有効にし、タスクの最大数と最小数を指定できます。AWS Copilot は、自動スケーリングが発生した後もサービスの必要なカウントを保持します。それにより、デプロイが開始されても、サービスはリソース使用率に基づいてスケールアウトまたはスケールインされた状態を維持します。 

AWS Copilot は、より多くの運用機能も提供します。また、サービス内の特定のタスクのログを収集して、より詳細にデバッグしたり、ロードバランサーを追加してスティッキーセッションを提供したり、パイプラインを手動で制御して特定のアクションを開始または停止したりすることもできます。これにより、AWS Copilot のシンプルなインターフェイス内でサービスをより詳細に制御および洞察して、サービスをデプロイおよび管理できます。

使用を開始するには、以下のリソースをご覧ください。

  • v0.4.0 の完全なリリースノートは、こちらでお読みください。
  • AWS Copilot は、AWS Fargate がサポートされるリージョンにアプリケーションをデプロイすることができ、こちらから Mac および Linux にダウンロードできます。
  • AWS のオープンソース GitHub リポジトリで AWS とつながり、このプロジェクトの詳細をご覧ください。
  • AWS Copilot については、AWS Containers ブログをお読みください。
  • AWS Copilot のチュートリアルについては、AWS のドキュメントをご覧ください。