投稿日: Aug 24, 2021

AWS Backup は AWS Backup Audit Manager を発表しました。これは、データ保護ポリシーのコンプライアンスに関する監査と報告を行うための機能で、ビジネスと規制のニーズを満たすのに役立ちます。AWS Backup により、組織のベストプラクティスと規制基準に基づき、AWS のサービス全体でデータ保護ポリシーを一元化および自動化することができます。また、AWS Backup Audit Manager は、そうしたポリシーのコンプライアンスの保持と実証に役立ちます。 AWS Backup Audit Manager は お客様の全般的な監査準備を支援する AWS サービスである AWS Audit Managerとも統合しました。

 

AWS Backup Audit Manager は内蔵コンプライアンスコントロールを提供し、これにより、そうしたコントロールをカスタイズしてデータ保護ポリシーを定義できるようになります。定義したデータ保護ポリシーの違反を自動的に検出するよう設計されており、迅速な是正措置を促します。AWS Backup Audit Manager では、バックアップアクティビティを継続的に評価でき、規制要件のコンプライアンスを実証するのに役立つ監査レポートを生成することができます。 また、これらのレポートはバックアップ活動の可視性を高め、オペレーション状況の監視や、更なる対策が必要な障害の特定に役立ちます。

AWS Backup Audit Manager は、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、パリ、ストックホルム)、南米 (サンパウロ)、アジアパシフィック (香港、ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、および中東 (バーレーン) リージョンで利用可能です。AWS Backup の可用性と料金についての詳細情報は、 AWS Regional Services List および 料金ページ.を参照してください。AWS Backup Audit Manager についての詳細は、製品ページドキュメンテーション、および AWS News ローンチブログにアクセスしてください。使用を開始するには、AWS Backup コンソールにアクセスしてください。