投稿日: Dec 21, 2021
Porting Assistant for .NET でターゲットフレームワークとして .NET 6 がサポートされるほか、特定の ASP.NET Web Forms アプリケーション設定の ASP.NET Core Blazor フレームワークへの移植が可能になります。このリリースを使用することで、Porting Assistant は一部の Web Forms ビュー/UI レイヤーファイル、ページのライフサイクルイベント、アプリケーションのライフサイクルイベントをクロスプラットフォームの Blazor Framework に変換します。デベロッパーは、Porting Assistant for .NET スタンダードツールまたは Porting Assistant for .NET Visual Studio IDE 拡張機能を使用して Web Forms アプリケーションを最新化できます。また、本リリースを使用することで、デベロッパーは .NET Core 3.1 および .NET 5 のターゲットバージョンに加えて、自身のアプリケーションを最新の Long Term Support リリース .NET 6 に移植できます。
Porting Assistant for .NET は、.NET Framework アプリケーションを .NET Core 3.1、.NET 5 または .NET 6 に移植する際のマニュアル作業と当て推量を軽減するオープンソースの分析ツールであり、お客様が Linux にすばやく移行するのに役立ちます。非互換な部分を識別し、既知の代替案を含む評価レポートを生成し、移植を支援します。.NET アプリケーションを Linux 向けに最新化することにより、お客様は、パフォーマンスの向上、セキュリティの向上、コストの削減、および Linux の堅牢なエコシステムを利用できます。
Porting Assistant for .NET の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。