投稿日: Jan 5, 2022

Amazon Redshift 向け AWS Data Exchange を一般的にご利用いただけるようになりました。これは、お客様が AWS Data Exchange でサードパーティーのデータを見つけてサブスクライブし、Amazon Redshift のデータウェアハウスで数分でクエリを実行できるようにする新機能です。データプロバイダーは、AWS Data Exchange カタログに Amazon Redshift データセットを含む製品をリストアップして提供し、Amazon Redshift に保存されたデータへの直接の読み取り専用アクセスをサブスクライバーに付与することができます。この機能により、お客様はこれらのサードパーティーのデータセットを使用して、迅速にアプリケーションをクエリ、分析、構築することができます。

Amazon Redshift 向け AWS Data Exchange を使用することで、お客様は、サードパーティーのデータのクエリ、評価、分析、および独自のファーストパーティーのデータとの結合を開始できます。抽出、変換、ロード (ETL) は必要ありません。お客様は、プロバイダーの保存されたデータに直接クエリを実行するため、提供されている最新のデータを使用していることについてご安心いただけます。さらに、エンタイトルメント、課金、支払いの管理は自動化されています。Amazon Redshift のデータへのアクセス権限は、データサブスクリプションのスタート時に付与されるとともに、終了時に削除されます。また、請求書が自動的に作成され、支払いは AWS Marketplace を通じて自動的に徴収されて支払われます。

Amazon Redshift 向け AWS Data Exchange は、AWS Data Exchange と Amazon Redshift RA3 インスタンスが利用できる以下のすべてのリージョンでご利用いただけます。米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)。

利用可能な Amazon Redshift のデータ製品の詳細については、AWS Data Exchange のデータカタログを参照してください。データプロバイダーに登録済みの場合は、Amazon Redshift でのデータのライセンスについての詳細を知ることができます。まだデータプロバイダーに登録していない場合は、データプロバイダーになる方法にあるドキュメントを参照してください。