投稿日: Nov 21, 2022
Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) Custom for Oracle は、Oracle Database のインストールのカスタマイズに対応しました。これには、Oracle Base および Oracle Home のファイルシステムのパスや、データベースに関連付けられているオペレーティングシステムのユーザーおよびグループのアイデンティティが含まれます。今回のリリースにより、RDS Custom for Oracle 上での Oracle Database のインストールをさらにカスタマイズできます。そのため、アプリケーションのニーズに合わせたり、組織で標準化されたデプロイ方法に準拠したりすることが可能です。
Amazon RDS Custom for Oracle を使用することで、幅広いアプリケーションで必要とされるオペレーティングシステムにアクセスできます。また、自動バックアップやポイントインタイムリカバリなどの機能により、マネージド型データベースサービスの俊敏性を活用可能です。さらに、Oracle Home をカスタマイズすると、Oracle Database のソフトウェアを特定の場所に配置すること、あるいは特定のユーザーが所有することを必要とするレガシーアプリケーションを実行できるようになります。
Oracle Home のカスタマイズは 12.1、12.2、18c、19c を含む、RDS Custom for Oracle が現在サポートするすべての Oracle Database のメジャーバージョンで利用できます。
Amazon RDS Custom for Oracle の詳細については Amazon RDS Custom ユーザーガイドを、料金の詳細や利用可能なリージョンについては Amazon RDS Custom pricing (Amazon RDS Custom の料金) を参照してください。