投稿日: May 9, 2023
本日、AWS IoT SiteWise は、ホットストレージ階層からの産業用データの取得を大幅に改善する新しいパフォーマンスの強化を発表しました。GetAssetPropertyValueHistory と BatchGetAssetPropertyValueHistory API が改善され、ページ分割された各応答の結果の最大数が 250 件から 20,000 件に増加しました。 これらのアップグレードにより、開発者は測定値、属性、指標、変換などの資産プロパティデータを高速に取得して、産業用アプリケーションを構築できるようになりました。
GetAssetPropertyValueHistory と BatchGetAssetPropertyValueHistory API の最大ページサイズ制限を引き上げました。つまり、API リクエストで MaxResults を大きく指定することで、より少ない API 呼び出しでデータを取得できるようになります。API 呼び出し数を減らすと、分析およびデータ視覚化アプリケーションの応答時間が短縮されます。たとえば、複数のマシンの過去の傾向を 1 つの画面に表示するインタラクティブなダッシュボードを作成するために、何百もの資産のプロパティデータを取得する必要があるアプリケーションなどです。
ハイパフォーマンスの AWS IoT SiteWise ホットティアデータ取得は、AWS IoT SiteWise が利用可能なすべての AWS リージョンで利用できます。AWS IoT SiteWise は産業機器からのデータの大規模な収集、保存、整理、モニタリングを行うためのマネージドサービスです。詳細については、AWS IoT SiteWise のウェブサイト またはデベロッパーガイドをご覧ください。