投稿日: Oct 25, 2023

iOS 向けの AWS コンソールモバイルアプリケーションを使用している AWS のお客様は、モバイルデバイスのパスワードマネージャーを使用してすばやくサインインしたり、デフォルトの AWS ID を設定して何度もアクセスするリソースにすばやくアクセスしたりできるようになりました。また、サポートされている仮想認証アプリケーション、FIDO セキュリティキー、ハードウェア TOTP トークンを使用して多要素認証 (MFA) を行えるようになりました。Android 向けの AWS コンソールモバイルアプリケーションのサインインエクスペリエンスも近日中に強化される予定です。

iOS 向けのコンソールモバイルアプリケーションでサインインエクスペリエンスが強化されたことにより、AWS のお客様は、パスワードマネージャーを使用してモバイルブラウザで AWS コンソールにサインインするのではなく、コンソールモバイルアプリケーションで初めて使用するときに、自動的に入力される AWS ID の認証情報を使用できるようになります。モバイルデバイスでバイオメトリクス認証を使用していない AWS のお客様は、毎回パスワードを入力するのではなく、モバイルデバイスの PIN を入力して AWS ID の認証情報を自動的に入力できます。また、デフォルトの AWS ID を指定することで何度もすばやくサインインして、AWS リソースにアクセスできます。サポートされている仮想認証アプリケーション、FIDO セキュリティキー、ハードウェア TOTP トークンを使用して、多要素認証 (MFA) を行うこともできます。

コンソールモバイルアプリケーションを使用すると、選択した一連のリソースを表示および管理して、外出先でも AWS リソースに接続し、関連する情報を入手できます。サインイン処理はバイオメトリクス認証をサポートしているため、AWS リソースに簡単、安全、迅速にアクセスできます。

コンソールモバイルアプリケーションの詳細については、製品ページをご覧ください。