投稿日: Nov 21, 2023
お客様は、EC2 Image Builder で作成されたカスタム Amazon マシンイメージ (AMI) とコンテナイメージのライフサイクルを管理できるようになりました。お客様は、AWS のストレージ料金を累積する未使用のイメージを削除することでコストを節約できます。AWS アカウントと AWS リージョンに分散されたカスタムイメージを追跡したり、古くなったイメージを手動で廃棄したりする必要がなくなります。このリリースにより、古いイメージを自動的に識別して削除する方法をお客様に提供し、それらのイメージが誤って使用されないようにします。
この機能を使用すると、ライフサイクルルールを追跡し、イメージを目的の状態 (非推奨、無効化、削除) に自動的に移行するイメージライフサイクルポリシーを作成できます。最新のイメージを特定の数だけ保持する、一定期間より古いイメージを削除する、特定のタグが付いたイメージに対してアクションをスキップするなどのルールを含むライフサイクルポリシーを作成できます。ライフサイクルポリシーは、作成されると毎日実行され、Image Builder アカウントで作成および配布されたイメージに対して必要なアクションが実行されます。ライフサイクルポリシーアクションのログは、コンソールのほか、CLI、API、CloudFormation、CDK を使用して追跡できます。
イメージライフサイクル管理は、AWS GovCloud (米国) リージョンと AWS 中国リージョン (北京、Sinnet が運営)、中国 (寧夏、NWCD が運営) を除くすべての AWS リージョンで利用できます。
イメージライフサイクル管理については、機能のドキュメントページをご覧ください。このサービスの詳細については、Image Builder のドキュメントをご覧ください。また、公開ロードマップを通じて、今後の Image Builder 機能に関するフィードバックをお送りください。