投稿日: Dec 11, 2023
本日、Amazon Simple Email Service (SES) は、E メールの配信とエンゲージメント率を向上させる新しい方法を開始しました。SES の Virtual Deliverability Manager は、Amazon EventBridge 通知を通じて、送信設定のギャップについてお客様に事前に警告するようになりました。これにより、送信設定が不完全な場合でもお客様が迅速に対応できるようになり、メールの配信率とエンゲージメント率の向上に役立ちます。
これまで、SES の Virtual Deliverability Manager は、SES コンソールと AWS API を通じて、E メールの配信品質とエンゲージメントを最適化するための推奨事項を提示していました。お客様は、推奨事項リストをチェックしてアクションが必要かどうかを確認したり、カスタムワークフローを実装して変更の推奨事項を監視したりできました。このたび、お客様は Amazon EventBridge がサポートするチャネルを使用して、新しい推奨事項が見つかったときに通知を受け取り、既存の推奨事項がいつ解決されたかを確認できるようになりました。お客様は、通知を Amazon SNS にルーティングすることで E メールまたはテキスト通知を受け取ることや、AWS Lambda にルーティングしてカスタムワークフローをトリガーすることなどができます。お客様は、使用するチャネルを柔軟に選択して、送信設定を最新の状態に保つことができます。
SES は、SES が利用可能なすべての AWS リージョンにおける配信改善の推奨事項の通知をサポートしています。
詳しくは、Virtual Deliverability Manager アドバイザーのドキュメントを参照してください。