投稿日: May 2, 2024
AWS Trusted Advisor では、Trusted Advisor のベストプラクティスチェックに関連する推奨事項からリソースをプログラムで除外できる新しい API が導入されました。2023 年 11 月 17 日、Trusted Advisor は、ビジネス、Enterprise On-Ramp、またはエンタープライズのサポートを利用しているお客様向けに新しい API をリリースしました。今回のリリースでは、Trusted Advisor の API スイートに BatchUpdateRecommendationResourceExclusions API が追加され、ユーザーが特定のリソースを特定のチェックからプログラムを使用して除外できるようになりました。この機能は AWS Trusted Advisor API でのみ利用でき、AWS サポート API (SAPI) では利用できません。
Trusted Advisor は、コストの最適化、パフォーマンス、耐障害性、セキュリティ、運用上の優秀性、サービスの制限などのカテゴリでベストプラクティスチェックを行い、お客様の AWS 環境を継続的に評価します。そして、ベストプラクティスからの逸脱を修正するためのアクションを推奨します。この除外機能をビジネスとアーキテクチャのコンテキストに基づいて運用ツール内で使用することによって、AWS Trusted Advisor から提示される推奨事項の関連性を高めることができるようになりました。
Trusted Advisor API は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (アイルランド) の各リージョンで一般提供されています。
Trusted Advisor API の詳細については、ユーザーガイドを参照してください。