AWS DataSync、エージェントレスのクロスリージョンデータ転送のサポートを拡大し、オプトインリージョンも対象に
AWS DataSync は、オプトインリージョンを含め、商用 AWS パーティションのすべてのリージョン間でのエージェントレスのクロスリージョンデータ転送をサポートするようになりました。今回の更新により、DataSync エージェントをデプロイまたは管理することなく、異なるリージョンの Amazon S3、Amazon EFS、Amazon FSx などの AWS ストレージサービス間で数百万のファイルまたはオブジェクトを転送できるようになります。
AWS DataSync は、ファイルとオブジェクトの転送を簡素化、自動化、高速化するオンラインデータ移動サービスです。専用のネットワークプロトコルとスケールアウトアーキテクチャを使用して、AWS Storage サービス、オンプレミスストレージ、エッジロケーション、またはその他のクラウド間でデータを迅速かつ安全に移動します。DataSync は、エージェントを使用してオンプレミスまたは他のクラウドにあるストレージシステムにアクセスすると同時に、AWS のストレージへのフルマネージドアクセスを提供します。今回のリリースにより、DataSync エージェントをデプロイしなくても、オプトインリージョンを含む商用パーティションの任意のリージョンの AWS Storage サービス間でデータを転送できるようになりました。これにより、ビジネス継続性のために管理対象ファイルシステム間で簡単にデータを複製できるだけでなく、進化し続けるアプリケーション要件を満たすために、データの一部を異なるバケットまたはファイルシステムにコピーできます。
エージェントレスのクロスリージョン転送が AWS DataSync が利用可能なすべての AWS リージョンで利用可能になりました。使用を開始するには、AWS DataSync コンソールにアクセスしてください。詳細については、AWS DataSync のドキュメントをご覧ください。