Amazon EC2 オンデマンドキャパシティ予約の新機能: 分割、移動、追加属性の変更
投稿日:
2024年8月14日
本日、Amazon EC2 オンデマンドキャパシティ予約を管理するための新機能を発表いたします。これにより、キャパシティ予約の分割、キャパシティ予約間でのキャパシティの移動、キャパシティ予約のインスタンス適格属性の変更が可能になります。オンデマンドキャパシティ予約では、特定のアベイラビリティーゾーンにあるワークロードのコンピューティングキャパシティを任意の期間で予約することができます。ワークロードの要件が変化しても、これらの新機能により、予約のサイズ変更や再構成を柔軟に行うことができます。
はじめに、任意の予約を指定し、その予約の空き容量を新しい予約に分割できます。同様に、任意の予約を指定し、その予約の空き容量を、構成が一致する既存の予約に移動できます。最後に、インスタンス適格属性を変更することで、「オープン」と「ターゲット」のキャパシティ予約構成を切り替えることができるようになりました。
これらの新機能は、すべての AWS 商用リージョン、中国リージョン (Sinnet 運営の北京リージョン、NWCD 運営の寧夏リージョン)、および AWS GovCloud (米国) リージョンのキャパシティ予約をご利用のすべてのお客様に、追加料金なしでご利用いただけます。これらの機能の詳細については、キャパシティ予約ユーザーガイドを参照してください。