Amazon Redshift 用 Amazon Q 生成 SQL の一般提供開始を発表

投稿日: 2024年9月16日

Amazon Redshift は、Amazon Redshift クエリエディタでの Amazon Q 生成 SQL の一般提供開始を発表しました。これは、すぐに使えるウェブベースの Amazon Redshift 用 SQL エディタです。ユーザーが自然言語でクエリを表現すると Amazon Q の生成 SQL が SQL コードの推奨を返し、クエリの作成が簡単になり、生産性が向上します。さらに、組織の複雑なデータベースのスキーマとメタデータに関する幅広い知識がなくても、より迅速にインサイトを得ることができます。

Amazon Q の生成 SQL では、生成 AI を使用してユーザーの意図、クエリパターン、スキーマメタデータが分析され、一般的な SQL クエリパターンが Amazon Redshift 内で直接識別されます。これにより、ユーザーのクエリ作成プロセスが迅速化し、実用的なデータインサイトをより短時間で引き出すことができます。会話型インターフェイスが備わっており、ユーザーは現在アクセス可能なデータの範囲内で、自然言語でクエリを送信できます。生成 SQL は、精度を高めるためにクエリ履歴を活用します。また、テーブルの説明、列の説明、外部キーとプライマリキーの定義、サンプルクエリなどのカスタムコンテキストを使用して精度をさらに向上させることができます。カスタムコンテキストは、特定のデータモデル、ビジネスロジック、クエリパターンに関する AI モデルの理解を深め、より適切で正確な SQL 推奨を生成できるようにします。

Amazon Redshift の Amazon Q 生成 SQL は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (パリ)、欧州 (アイルランド) の各リージョンでご利用いただけます。料金の詳細については、Amazon Q Developer の料金ページにアクセスしてください。開始するにはドキュメントをご覧ください。