ドイツでのデータ保護
概要
AWS ではデータの保護が最優先されます。AWS は 190 を超える国々で企業、教育機関、政府機関など多数の組織にサービスを提供しています。AWS では、特に慎重な扱いを要する情報の一部を金融機関や医療機関を含むお客様からお預かりしています。
AWS には、コンテンツの保存場所や保存方法、コンテンツのアクセス者をお客様が管理できる仕組みが備わっています。
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コンテンツは作成時からAWS サービス全体にわたり常にお客様によって管理されます。
AWS のお客様は、コンテンツの分類、アクセスコントロール、保持、削除など、ライフサイクルを通じて、次のオプションを使用してコンテンツを管理します。
• ストレージの種類や地理的場所など、コンテンツの所在地を決める。
• プレーンテキストや、マスク、匿名、暗号処理されるテキストなど、コンテンツの形式を決める。
• ID やアクセス管理、セキュリティ認証情報などを使用して詳細なアクセスコントロールをする。
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AWS と「標準契約条項」
標準契約条項は、欧州委員会により定義および承認された一連の標準条項です。この条項を使用すると、データ管理者は、個人データを指令に準拠した方法で欧州経済領域外のデータ処理者に転送できるようになります。
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お客様による個人情報の管理
AWS プライバシー規約には、AWS ウェブサイトやマーケティング活動、AWS とその関連会社の製品やサービスに関連してお客様から提供を受けた個人データ (AWS アカウントの開設時に当社システムにお客様が入力する個人データなど) を当社が収集・使用する方法が説明されています。AWS プライバシー規約は、こうした個人データに適用されますが、お客様が当社システムに保存するコンテンツには適用されません。AWS のサービスには、コンテンツの保存場所や保存方法、コンテンツのアクセス者をお客様が管理できる仕組みが備わっています。
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AWS データ処理契約は標準契約条項に適用されますか?
はい。AWS が提供している GDPR 準拠のデータ処理追補 (GDPR DPA) には、欧州外部からのデータ転送を可能にする標準契約条項が含まれています。AWS GDPR DPA は AWS サービス条件に組み込まれGDPR への準拠が必要な世界中のすべてのお客様に自動適用されます。