リファレンスデプロイ

Amazon SageMaker for Tableau

Tableau を Amazon SageMaker 機械学習モデルに接続して、予測分析を強化する

このクイックスタートでは、Tableau の計算フィールドで Amazon SageMaker 機械学習 (ML) モデルを統合できるようにする Amazon Web Services (AWS) アーキテクチャをセットアップします。デプロイされるサーバーレスアプリケーションは、Tableau の分析拡張フレームワークに基づきます。これがあれば、Tableau Desktop と Tableau Server の両方の Tableau ワークブックに SageMaker ML モデルを接続できます。

このクイックスタートでは、AWS CloudFormation テンプレートを使用して、Amazon API Gateway によって管理される REST API および Lambda 関数をデプロイし、Tableau と SageMaker を接続します。Amazon Cognito を使用することで、AWS のベストプラクティスに基づいたユーザー認証フローも提供されます。

 

InterWorks Inc. ロゴおよび Tableau ロゴ

このクイックスタートは、AWS および Tableau とのコラボレーションのもと、InterWorks Inc. により開発されたものです。InterWorks および Tableau は、AWS パートナーです。

  •  構築するもの
  • このクイックスタートでは以下のセットアップを行います。

    • 認証グループ内:
      • Amazon Cognito。コネクターユーザーのサインアップとサインイン用のマネージドポータルおよび認証用のユーザープールを提供します。
      • Amazon API Gateway Lambda オーソライザー。API Gateway を Amazon Cognito ユーザープールに接続するためのものです。
    • エンドポイントでの REST API (GET /info and POST /evaluate) を備えた Amazon API Gateway。Tableau と Amazon SageMaker 間の接続を容易にします。
    • AWS のベストプラクティスに従って設定された Virtual Private Cloud (VPC)。AWS で独自の仮想ネットワークを実現します。*
    • VPC 内:
      • 各 REST API エンドポイントに 1 つずつ、合計 2 つの Lambda 関数。
      • Amazon SageMaker に接続された VPC エンドポイント。

    * クイックスタートを既存の VPC にデプロイするテンプレートは、アスタリスクが付けられたコンポーネントをスキップし、既存の VPC 設定に誘導します。

  •  デプロイ方法
  • デプロイガイドの指示に従って、Amazon SageMaker for Tableau をデプロイします。デプロイプロセスには約 15~30 分かかり、次のステップが含まれます。

    1.AWS アカウントをまだお持ちでない場合は、https://aws.amazon.com でサインアップし、そのアカウントにサインインします。

    2.次のオプションから選択して、クイックスタートを起動します。スタックを作成する前に、上部のツールバーからリージョンを選択します。

    3.デプロイをテストします。

    Amazon は、本ソリューションで AWS と協力した AWS パートナーとユーザーデプロイ情報を共有する場合があります。  

  •  コストとライセンス
  • このクイックスタートリファレンスデプロイの実行中に使用した AWS のサービスおよびサードパーティーライセンスのコストは、お客様のご負担となります。クイックスタートを使用しても追加コストは発生しません。Tableau Server および Tableau Desktop を使用するにはライセンスが必要です。

    このクイックスタートの AWS CloudFormation テンプレートには、カスタマイズ可能な設定パラメータが含まれています。インスタンスタイプなどの設定の一部は、デプロイにかかるコストに影響します。料金の見積もりについては、利用する AWS の各サービスの料金ページを参照してください。料金は変更される場合があります。

    ヒント: クイックスタートをデプロイした後、 AWS のコストと使用状況レポートを作成して、クイックスタートに関連するコストを追跡します。これらのレポートは、お客様のアカウントでの Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) バケットへの請求メトリクスを提供します。毎月の使用量に基づいてコストを見積もり、月末のデータを集計します。レポートの詳細については、 AWS のコストと使用状況レポートとはを参照してください。