Amazon RDS for SQL Server

TCO (総所有コスト) を考慮して最適化された、管理しやすいリレーショナルデータベース

SQL Server は、Microsoft が開発したリレーショナルデータベース管理システムです。Amazon RDS for SQL Server を使用すると、クラウド上の SQL Server のデプロイのセットアップ、オペレーション、スケーリングが簡単になります。Amazon RDS を使って、SQL Server (2014、2016、2017、2019 および 2022) の Express、Web、Standard、Enterprise といった複数のエディションを数分でデプロイできます。コスト効率が高く、コンピューティング性能の増減もできます。プロビジョニング、バックアップ、ソフトウェアのパッチ適用、モニタリング、ハードウェアのスケーリングといった時間のかかるデータベース管理タスクは Amazon RDS によって自動的に管理されるので、お客様はアプリケーション開発に集中できます。

Amazon RDS for SQL Server は「ライセンス込み」のライセンスモデルをサポートします。Microsoft SQL Server ライセンスは別に購入する必要はありません。「ライセンス込み」料金には、ソフトウェア、ハードウェアリソース、および Amazon RDS マネジメント機能が含まれています。

料金は時間単位となっており、初期費用や長期契約は不要です。さらに、リザーブド DB インスタンスを1年間または3年間予約できる権利を購入することもできます。リザーブド DB インスタンスとは、DB インスタンスごとに低額の予約金を前払いしていただく代わりに、時間当たりの利用料金を大幅に割り引くものであり、実質的なコストは最大65%削減できます。

Amazon RDS for SQL Server の DB インスタンスは、スタンダードストレージとプロビジョンド IOPS ストレージのどちらでもプロビジョニングできます。Amazon RDS プロビジョンド IOPS は、高速で予測可能で一貫性のある I/O パフォーマンスを実現するように設計されたストレージオプションであり、I/O 集中型トランザクション指向 (OLTP) のデータベースワークロードに最適化されています。

Amazon RDS for SQL Server のメリット

Amazon RDS for SQL Server は Amazon Relational Database Service (RDS) を使った完全マネージド型サービスです。このため、ハードウェアのプロビジョニング、ソフトウェアのパッチ適用、セットアップ、設定、またはバックアップなどのデータベース管理タスクについて心配する必要がなくなります。
1 回のクリックでで、マルチ AZ オプションを有効にして、異なるアベイラビリティーゾーン間でデータを同期して複製できます。プライマリノードがクラッシュした場合、データベースは自動的にセカンダリノードにフェイルオーバーし、セカンダリノードを自動的に再構築します。
自動スケールストレージを選択すると、インスタンスはダウンタイムなしでストレージサイズを自動的に増やします。RDS Storage Auto Scaling を利用すると、希望する最大ストレージ制限を設定しさえすれば、あとは Auto Scaling で残りの作業がすべて処理されます。
Amazon RDS は、SQL Server インスタンスの自動バックアップを作成して保存します。Amazon RDS ではインスタンスのストレージボリュームのスナップショットを作成し、個々のデータベースだけではなく、そのインスタンス全体をバックアップします。Amazon RDS for SQL Server は、DB インスタンスのバックアップ期間中に、DB インスタンスの自動バックアップを作成します。
シングルファイルおよびマルチファイルのネイティブ復元、Microsoft SQL Server データベース公開ウィザード、Import/Export、AWS Database Migration Service、SQL Server レプリケーションなど、Amazon RDS for SQL Server への移行方法を多くサポートしています。

お客様

iCIMS ロゴ

iCIMS

「チームが差別化されていない作業にサイクルを費やさないようにすることは、事業を拡大する上で非常に重要でした」。

iCIMS、最高技術責任者、Al Smith 氏

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Kaplan

Kaplan

「Amazon RDS を使用することで、当社の DBA チームは日常的なメンテナンスをそれほど気にしなくて済むため、機能強化に集中して取り組めます。すべてのデータベースを RDS に完全に移行して、管理しやすく、容量のサイズを変更できるようにすることが目標です。社内のオンプレミスのデータセンターでは達成できなかったレベルで制御と標準化を行えるようになりました」

Kaplan テクノロジーサービス担当専務取締役、Chad Marino 氏

Mathnasium

Mathnasium

「AWS を選択したのは、複数のアベイラビリティーゾーンと毎日のスナップショットを備えた高可用性が決め手でした。自己修復機能があるため、メンテナンスを行う必要はありません。また、セキュリティ機能により、オンサイトでのデータ盗難についての心配も不要です。AWS WAF および AWS Shield テクノロジーを使用することにより、セキュリティインフラストラクチャが拡張可能になり、メンテナンスを容易に行えることを保証します。AWS の 24 時間制サポートと AWS エンジニアへのアクセスは驚異的なものでした」

Jason Condello、テクノロジー担当副社長 - Mathnasium

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