AWS Systems Manager は、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)、Amazon Relational Database Service (RDS)、Amazon Elastic Container Service (ECS)、Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) インスタンスを含む、AWS 上およびマルチクラウドやハイブリッド環境内のアプリケーションとリソース全体の運用上の問題を追跡および解決することができる統一されたユーザーインターフェイスを提供します。AWS Systems Manager では、AWS 無料利用枠に含まれる機能を無料で使い始めることができます。最低料金や前払いの義務はありません。 制限が適用される場合があります。
AWS 無料利用枠
AWS 無料利用枠の一部として、以下の AWS Systems Manager の機能を無料で使い始めることができます。制限が適用される場合があります。
Explorer
Explorer を有効にしても追加料金はかかりません。制限が適用される場合があります。
Explorer では、料金設定された OpsCenter API (GetOpsSummary) を使用してダッシュボードが表示されます。これらの API リクエストに対する料金が適用されます。[Export to CSV (CSV にエクスポート)] オプションでは、aws:executeScript アクションステップでオートメーションドキュメントを実行します。これらのステップは、オートメーションの料金に基づいて課金される場合があります。
OpsCenter
OpsCenter を利用すると、オペレーションエンジニアや IT プロフェッショナルは AWS リソースに関連した運用上の問題の確認、調査、解決を一元的に行えます。運用上の問題 (OpsItem と呼ばれる) が集約および標準化された一元的なビューを通して、問題の診断と対処に役立つコンテキスト上関連性の高いデータが提供されます。
OpsCenter は従量制料金モデルを採用しています。料金は、その月に作成した OpsItem の数と、リクエストされた API コール (Get、Describe、Update、GetOpsSummary) の数に基づく課金となります。サービスは関連する診断情報を表示するために他のパブリック API を呼び出しますが、これらの料金はそれぞれのサービスの請求書に含まれることになります。
料金
OpsCenter の詳細 | 料金 |
---|---|
OpsItem の数 | OpsItem 1,000 個あたり 2.97 USD |
API リクエスト (Get、Describe、Update、GetOpsSummary) | リクエスト 1,000 件あたり 0.039 USD |
料金例
アカウントの月初めの OpsItem が 1 万個あり、その月に 1,000 個の OpsItem を作成し、その月に OpsItem に対する API リクエスト (Get、Describe、Update、GetOpsSummary) が 10 万件発生した場合、月額料金は以下のようになります。
OpsItem 1,000 個に対するコスト = 1,000 OpsItem × 2.97 USD / 1,000 OpsItem (作成分) = 2.97 USD
API リクエスト作成 10 万件に対するコスト = 0
API リクエスト (Get、Describe、Update、GetOpsSummary) 10 万件に対するコスト = 100,000 × 0.039 USD / 1,000 API = 3.90 USD
合計月額コスト = OpsItem 新規作成分に対するコスト + API リクエスト (Get、Describe、Update、GetOpsSummary) に対するコスト = 6.87 USD (OpsItem 1,000 個と対応する API リクエスト 10 万件分)
追加料金: アプリケーションワークフローのオペレーションで AWS の他のサービスを利用した場合やデータを転送した場合は、追加料金が発生する可能性があります。例えば、アプリケーションワークフローで AWS Lambda 関数を呼び出す場合は、リクエストの回数と各 Lambda 関数の実行時間に対して課金されます。AWS のサービスの料金詳細については、該当する AWS のサービスの詳細ページにある料金セクションを参照してください。別途記載がない限り、表示されている料金には、適用される税および関税 (VAT、GST、および適用される消費税を含む) は含まれません。
Incident Manager
Incident Manager は、自動化された対応計画でインシデントの準備を支援します。対応計画は、ランブックアクションを実行し、インシデントの更新を追跡し、チャットベースのコラボレーションを可能にすると同時に、該当する人が対応するように自動的に通知します。Incident Manager を使用すると、1 か月でアクティブな対応計画の数に基づいて課金されます。Incident Manager には、1 か月あたり最大 100 件の SMS または音声メッセージが含まれます。追加のメッセージは、受信者の国に応じて課金されます。
さらに、対応計画では、Systems Manager OpsCenter と Automation を使用して、アクションを追跡し、ランブックを実行します。作成された OpsItems と実行されたランブックステップに対する OpsCenter と Automation の料金に基づいて課金されます。CloudWatch のお客様は、メトリクス、アラーム、ダッシュボードについても個別に請求されます。
料金
詳細 | 料金 |
---|---|
対応計画 | 応答計画ごとに月額 7 USD |
SMS および音声メッセージ * Incident Manager には、月額 100 件の SMS または音声メッセージが無料で含まれます |
メッセージごと、SMS および 1 分間の音声メッセージの宛先国の料金に基づく |
料金の例 1
チームに 2 つの対応計画があるとします。1 つはバックアップシステムへのフェイルオーバーの自動化に役立ち、もう 1 つは他のすべてのアプリケーションアラームへの対応を自動化します。1 か月の間に、20 件のインシデントを処理し、SMS を介して米国に 120 件のメッセージを送信しました。月額料金は以下のようになります。
2 つの対応計画のコスト: 2 つの対応計画 * 7 USD = 14 USD
月 100 件のメッセージが無料で含まれています: 100 件のメッセージ
120 件のメッセージのコスト: 120 件のメッセージ - 100 件の含まれているメッセージ = 20 件の追加メッセージ
米国への 20 件のメッセージのコスト: 20 * SMS メッセージ 1 件のコスト @ 0.01 USD = 0.20 USD
月額総費用= 対応計画のコスト + 追加メッセージのコスト = 14 USD + 0.20 USD = 14.20 USD
料金の例 2
メジャーインシデントチームには、メジャーインシデント対応を自動化するために毎月 15 日に作成される 1 つの対応計画があると想定します。この対応計画は、SMS を介して英国に 50 件のメッセージを送信することを自動化します。1 か月の間に、3 つのインシデントを処理し、150 件の通知が発生しました。この月の請求額は以下のようになります:
1 か月の一部で 1 つの対応計画のコスト (0.5 か月): 月に 0.5 の対応計画 * 7 USD = 3.50 USD
月 100 件のメッセージが無料で含まれています: 100 件のメッセージ
150 件のメッセージのコスト: 150 件のメッセージ - 100 件の含まれているメッセージ = 50 件の追加メッセージ
英国への 50 件のメッセージのコスト: 50 * SMS メッセージ 1 件のコスト @ 0.04 USD = 2.00 USD
合計月額コスト = 対応計画のコスト + 追加メッセージのコスト = 3.50 USD + 2.00 USD = 5.50 USD
AppConfig
AppConfig を使用すると、機能フラグまたは動的設定を構成、検証、デプロイ、およびモニタリングできます。これらのフラグおよび設定は、デプロイ前のフェーズで構文的または意味論的に検証でき、設定した Amazon CloudWatch アラームがトリガーされた場合にモニタリングして自動的にロールバックできます。AWS AppConfig を使用すると、設定変更のエラーを軽減し、一連のターゲットに変更を迅速にデプロイし、中断回数を減らしてアプリケーションを更新し、アプリケーション全体で変更のデプロイを制御できます。
お客様が使用した分の料金のみをお支払いいただきます。
AWS AppConfig では、API コールを介して AWS AppConfig から設定データをリクエストするたびに、およびリクエストするターゲットがそのリクエストへの応答として設定データを受信するたびに、料金をお支払いいただきます。
ターゲットとは、アプリケーション設定 (これは、Amazon EC2 インスタンス、オンプレミスサーバー、コンテナ、AWS Lambda 関数、モバイルアプリケーション、IoT デバイスなどである場合があります) を受信するホストをいいます。
料金
API コールを介した設定リクエスト | 設定リクエストあたり 0.0000002 USD |
受信した設定 | 受信した構成あたり 0.0008 USD |
AWS AppConfig 料金の例
1 日に 3 回更新される 1 つのアプリケーション設定があるとします。また、更新された設定が利用可能であるかどうかを確認するために、2 分ごとに API を介して設定データをリクエストする 2,000 のターゲットがフリートにあるとします。更新された設定が利用可能になるたびに、AWS AppConfig は、設定についてのリクエストに応答して更新された設定を送信します。1 か月の間に、ターゲットは合計 180,000 (更新) の設定を受信し、請求は次のようになります。
設定リクエストのコスト = 1 (設定) * 2000 (サーバー) * 0.5 (1 分あたりのコール) * 60 (分) * 24 (時間)* 30 (日) * 0.0000002 USD (リクエスト当たりの料金)
= 8.64 USD
受信される設定のコスト =1 (設定) * 2000 (サーバー) * 3 (1 日あたりのアップデート回数) * 30 (日) * 0.0008 USD (受信される設定あたりの料金)
= 144 USD
合計月額コスト = 152.64 USD
Parameter Store
AWS Systems Manager Parameter Store はスタンダードパラメータとアドバンスドパラメータで構成されています。スタンダードパラメータは追加料金なしでご利用いただけます。アドバンスドパラメータを作成すると、毎月、保存されたアドバンスドパラメータの数と、API インタラクションに応じて課金されます。保存期間が 1 か月に満たないパラメータの料金は、1 時間ごとに按分されます。高度なパラメータについて詳しくは、AWS Systems Manager のドキュメントまたは製品ページをご覧ください。
料金 – パラメータストア
パラメータの種類 | 料金 |
---|---|
スタンダード | 追加料金なし |
アドバンスド | 1 か月ごとにアドバンスドパラメータ当たり 0.05 USD (パラメータの保存期間が 1 か月に満たない場合は 1 時間ごとに按分されます) |
料金 – API インタラクション
パラメータの種類 | 料金 - スタンダードスループット | 料金 - スループットの上限 |
---|---|---|
スタンダード | 追加料金なし | パラメータストア API インタラクション 1 万回ごとに 0.05 USD |
アドバンスド | パラメータストア API インタラクション 1 万回ごとに 0.05 USD | パラメータストア API インタラクション 1 万回ごとに 0.05 USD |
パラメータストア API のインタラクションは、API リクエストと個々のパラメータ間のインタラクション 1 回として定義されます。たとえば、Get リクエストが 10 個のパラメータを返す場合、パラメータストア API のインタラクションは 10 回分としてカウントされます。
料金の例 1
パラメータが 5,000 件あるとし、そのうち、500 件がアドバンスドパラメータの場合。スループット上限を引き上げ、各パラメータとのやり取りが 1 日に 24 回あるとします。30 日に換算すると、360 万回のインタラクションに相当します。スループット上限を引き上げているため、API のインタラクションは、スタンダードパラメータとアドバンスドパラメータに対して課金されます。月々の請求は、アドバンスドパラメータと API インタラクションの合計コストで、次の通りになります。
アドバンスドパラメータ 500 個のコスト = 500 * 0.05 USD/アドバンスドパラメータ 1 個 = 25 USD
3,600,000 API インタラクションのコスト = 3,600,000 * 0.05 USD/インタラクション 10,000 件 = 18 USD
合計の月額コスト = 25 USD + 18 USD = 43 USD
料金の例 2
パラメータが 15,000 件あるとし、そのうち、7,000 件がアドバンスドパラメータの場合。さらに、このアドバンスドパラメータのうち、3,000 個が 15 時間後に失効し、スループット上限の引き上げを無効にしたとします。パラメータとのやり取りが 1 月あたり 5,000 万回あり、そのうちの 2,000 万回分のみがアドバンスドパラメータとのインタラクションだとします。月々の請求は、アドバンスドパラメータとアドバンスドパラメータの API インタラクションの合計コストで、次の通りになります。
3,000 個のパラメータのうち、1 か月に満たない保存コスト = 3,000 * 0.001008 (15 時間で 1 月分の料金を按分) = 3.02 USD
4,000 個のパラメータを 1 か月間保存するためのコスト = 4000 * 0.05 USD = 200 USD
7,000 個のアドバンスドパラメータ = 200 USD + 3.02 USD = 203.02 USD
2,000 万回の API インタラクションコスト = 20,000,000 * 0.05 USD/インタラクション 10,000 回 = 100 USD
合計月額コスト = 203.02 USD + 100 USD = 303.02 USD
Change Manager
AWS Systems Manager Change Manager は、オペレーターとエンジニアが IT インフラストラクチャと構成における運用上の変更をリクエストできる中央の場所を提供します。作成された各変更リクエストは、その変更テンプレートに基づいて事前定義された承認ワークフローを使用します。承認された後は、変更を自動的に実装することも、手動で開始することもできます。
Change Manager の新しいアカウントは、サポートされている各リージョンから追加費用なしで 30 日間この機能を試すことができます。無料トライアル中はすべての機能セットをご使用いただけます。Change Manager コンソールは、30日間の残り日数を示し、アクティビティに基づいて、アカウントの 1 月の平均費用を推定します。これにより、追加コストなしで Change Manager を簡単に試すことができます。
料金
詳細 | 料金 |
---|---|
変更リクエスト件数 | 変更リクエストごとに 0.296 USD |
API リクエスト (Get、Describe、Update、GetOpsSummary) | リクエスト 1,000 件あたり 0.039 USD |
料金の例
その月の間に、変更を加えるために新しい変更リクエストを 50 件作成するとします。同じ月に、変更リクエストに対する API リクエスト (Get、Describe、Update、GetOpsSummary) が 1 万件発生した場合、月額料金は以下のようになります。
50 件の変更リクエストを作成するコスト: 50 件の変更リクエスト * 作成された変更リクエストごとに 0.296 USD = 14.80 USD
API リクエスト作成 50 件に対するコスト = 0 USD
API リクエスト (Get、Describe、Update、GetOpsSummary) 1 万件に対するコスト = 100,000 × 0.039 USD / 1,000 API リクエスト = 0.39 USD
合計月額コスト = 変更リクエスト新規作成分のコスト + API リクエスト (Get、Describe、Update、GetOpsSummary) のコスト = 15.19 USD
オートメーション
AWS Systems Manager の機能であるオートメーションでは、AWS リソース全体における一般的な反復 IT オペレーションや管理タスクを安全に自動化できます。お支払いは使用した分のみで、ステップの数と所要時間に基づいて課金されます。これには、アカウントごとの無料利用枠も含まれます。組織を作成した場合、無料利用枠の使用状況は一括請求 (コンソリデーティッドビリング) ファミリーのすべてのアカウントで共有されます。
ステップカウント
ステップは、リソースごとに自動実行で実行される開始アクションとして定義されます。1 か月あたり 100,000 ステップの無料利用枠があります。無料利用枠を超えると、基本ステップは 1 ステップあたり 0.002 USD が課金されます。
複数アカウントのオートメーションの場合、子アカウントで実行されるステップを含むすべてのステップは、元のアカウントでのみカウントされます。
ステップの実行時間
それぞれの aws:executeScript のアクションステップには、1 か月あたり 5,000 秒の無料利用枠があり、無料利用枠を超えると 1 秒あたり 0.00003 USD が課金されます。実行時間は、スクリプトの実行が開始されてからスクリプトが終了するまでの時間で計算され、ミリ秒単位で切り上げられます。
他のタイプのオートメーションステップに時間料金は発生しません。
ランブックブック添付ファイル
オートメーションランブックに添付ファイルをアップロードすると、添付ファイルのサイズと保存期間に応じて課金されます。複数アカウントまたはリージョンデータ転送がある場合も課金されます。
料金
ランブック | 料金 |
---|---|
ストレージ | 1 か月あたり 0.046 USD/GB |
データ転送 (クロスアカウントまたはリージョン外) | 転送されたデータ 1 GB あたり 0.900 USD |
オートメーションの料金の例
アカウントで暦月に 125,000 ステップを実行したものとします。また 10,000 の aws:executeScript ステップも実行し、合計時間は 100,000 秒でした。この例での請求額は以下のようになります。
ステップカウント:
合計ステップ (125,000) - 無料利用枠 (100,000) = 請求対象基本ステップ (25,000)
25,000 基本ステップ * 0.002 USD/基本ステップ = 50 USD
ステップの実行時間:
(100,000 秒の aws:executeScript 実行時間 - 5,000 秒の無料利用枠) * 0.00003 USD/秒 = 2.85 USD
合計月額料金 = 50 USD + 2.85 USD = 52.85 USD
データ転送
標準の AWS データ転送料金で課金されます。
Application Manager
追加料金はかかりません。制限が適用される場合があります。
メンテナンスウィンドウ
追加料金はかかりません。制限が適用される場合があります。
コンプライアンス
追加料金はかかりません。制限が適用される場合があります。
インベントリ
追加料金はかかりません。制限が適用される場合があります。
オンプレミスインスタンス管理
アカウントレベルおよびリージョンレベルのオンプレミスインスタンスの設定は、スタンダードまたはアドバンスドのいずれにも設定できます。スタンダードオンプレミスインスタンスを使用すると、アカウントごとにリージョンあたり最大 1,000 のオンプレミスインスタンスを、追加料金なしで登録できます。
より多くのオンプレミスインスタンスを登録する必要がある場合、アカウントレベルおよびリージョンレベルのオンプレミスインスタンスの設定をアドバンスドに変更できます。こうすることで、アカウントおよびリージョン内の既存のインスタンスがすべてスタンダードから「アドバンスド」に変換されます。 また、アドバンスドオンプレミスインスタンスでは、Systems Manager セッションマネージャーを使用してオンプレミスインスタンスにインタラクティブにアクセスすることもできます。この設定により、Systems Manager パッチマネージャーを使用して、オンプレミスインスタンス上でホストされる Microsoft アプリケーションをパッチすることもできます。
Systems Manager アドバンスドインスタンスは従量課金制です。料金は、Systems Manager のマネージドインスタンスとしてアクティベーションされたアドバンスドインスタンスの数、およびそれらのインスタンスの実行時間に基づいて請求されます。アドバンスドオンプレミスインスタンスが 1 時間ずっと登録解除、シャットダウン、または削除されていた場合、その時間に対する料金は発生しません。この料金体系は、Systems Manager アクティベーションを使用して登録されたインスタンス (オンプレミス、その他のクラウドプロバイダー、または Amazon EC2) に適用されます。
アドバンスドオンプレミスインスタンス管理の詳細については、AWS Systems Manager ドキュメントまたは製品ページを参照してください。
料金
オンプレミスインスタンスティア (アカウントレベルおよびリージョンレベルの設定) |
料金 |
---|---|
スタンダード | 追加料金なし アカウントごとにリージョンあたり最大 1,000 までの制限 |
アドバンスド | アドバンスドオンプレミスインスタンスごとに時間あたり 0.00695 USD 無料利用枠なし |
料金の例
アカウント A でスタンダードオンプレミスインスタンス管理設定を使用して 500 のオンプレミスインスタンスを登録していて、アカウント B でアドバンスドオンプレミスインスタンス管理設定を使用して 1,500 のオンプレミスインスタンスを 10 日間登録しているとします。
アカウント A でスタンダードオンプレミスインスタンスとして管理している 500 インスタンスのコスト = 料金請求なし
アカウント B でアドバンスドオンプレミスインスタンスとして管理している 1,500 インスタンスのコスト = 1,500 * 0.00695 USD * 10 * 24 = 2,502 USD
アカウント A と B の合計月額コスト: 2,502 USD
Session Manager
Amazon EC2 インスタンスへのアクセスは、追加料金なしでご利用いただけます。制限が適用される場合があります。
セッションマネージャーを使用してオンプレミスインスタンスにインタラクティブにアクセスするには、高度なオンプレミスインスタンスティアが必要です。オンプレミスインスタンスの階層料金の詳細については、On-Premises Instance Management をご覧ください。
実行コマンド
追加料金はかかりません。制限が適用される場合があります。
ステートマネージャー
追加料金はかかりません。制限が適用される場合があります。
Fleet Manager
追加料金はかかりません。制限が適用される場合があります。
パッチマネージャー
Amazon EC2 インスタンスまたはオンプレミスインスタンスでサポートされるオペレーティングシステムのパッチングや、Linux アプリケーションのパッチングは、追加料金なしでご利用いただけます。 制限が適用される場合があります。
Amazon EC2 インスタンスでの Microsoft アプリケーションのパッチングは、追加料金なしでご利用いただけます。
パッチマネージャーを使用してオンプレミス上でホストされる Microsoft アプリケーションをパッチするには、高度なオンプレミスインスタンスティアが必要です。オンプレミスインスタンスの階層料金の詳細については、On-Premises Instance Managementをご覧ください。
[Generate Report](レポートを生成) オプションを使用すると、オートメーションドキュメントが実行され、Systems Manager のオートメーション機能の料金に基づいて課金されます。
ディストリビューター
Systems Manager に搭載されているディストリビューターは、ソフトウェアエージェントなどのソフトウェアパッケージを安全に配信し、インスタンスで維持するのに役立ちます。たとえば、AWS のサービスエージェント、サードパーティー所有、または Systems Manager にインポートされた独自のエージェントがあります。AWS エージェントおよびサードパーティー所有エージェントのディストリビューションおよび更新チェックには、追加料金はかかりません。
AWS Systems Manager では、有料機能で使用した分に対してのみ支払います。最低料金や前払いの義務はありません。
料金
AWS パッケージ | 料金 |
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AWS パッケージ | 無料 |
サードパーティー所有パッケージ | 無料 |
非 AWS パッケージ | 料金 |
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ストレージ | 1 か月あたり 0.046 USD/GB |
Get または Describe API コール | Get または Describe API コール 1,000 回あたり 0.025 USD |
データ転送 (リージョン外またはオンプレミスの転送のみ) | ディストリビューターから転送されたデータ 1 GB あたり 0.900 USD |
ディストリビューターの料金の例
100 の Amazon EC2 インスタンスと 25 のオンプレミスインスタンスがあり、それぞれ、3 つの AWS パッケージと 100 MB の非 AWS パッケージを毎月更新する必要があるとします。1 日に 2 回更新をチェックした場合、非 AWS パッケージに対して 15,000 の Get/Describe API コールが行われます。
月額料金は以下のようになります。
125 インスタンス間での 3 つの AWS パッケージの配信にかかるコスト = 0 USD
ストレージ: 2 つの非 AWS パッケージの保存にかかるコスト = 2 * 100 MB * 1 GB あたり 0.046 USD = 0.0092 USD
Get、Describe API コール: 15,000 API コールにかかるコスト = 15,000 * API コール 1,000 回あたり 0.025 USD = 0.375 USD
データ転送: 25 のオンプレミスインスタンスでの 2 つの非 AWS パッケージの更新にかかるコスト = 25 * 2 * 100 MB * 1 GB あたり 0.90 USD = 4.50 USD
合計月額コスト = 0.0092 USD + 0.375 USD + 4.50 USD = 4.88 USD またはインスタンスあたり 0.0391 USD
別料金
アプリケーションのワークフローで他の AWS サービスを使用している場合、またはデータを転送している場合は、別料金が請求される場合があります。たとえば、アプリケーションワークフローで AWS Lambda 関数を呼び出す場合は、その AWS Lambda 料金に基づき、AWS Lambda の利用料金が請求されます。詳細については、使用する AWS のサービスまたはデータ転送の種類の料金セクションを参照してください。
料金に関するその他のリソース
AWS の月額料金を簡単に計算
個別のお見積もりをご希望の場合、AWS のスペシャリストに問い合わせる
AWS Systems Manager の使用を開始する