Aurora 用の Amazon RDS Data API が、さらに 10 の AWS リージョンで利用可能に

投稿日: 2025年2月26日

Aurora Serverless v2 および Aurora プロビジョニングの PostgreSQL 互換と MySQL 互換データベースクラスター向けの RDS Data API が、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ジャカルタ)、アジアパシフィック (マレーシア)、アジアパシフィック (大阪)、欧州 (ミラノ)、欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、中東 (UAE)、南米 (サンパウロ) の各リージョンでご利用いただけるようになりました。RDS Data API により、安全な HTTP エンドポイントを経由してこれらの Aurora クラスターにアクセスし、データベースドライバーを使用したり、接続を管理したりすることなく SQL ステートメントを実行できるようになりました。

Data API を使用すると、お客様が接続を管理する必要がなくなり、データベース接続が自動的にプールされて共有される (接続プーリング) ため、ドライバーの使用が不要になり、アプリケーションのスケーラビリティが向上します。Data API は AWS SDK および CLI を使用して呼び出すことができます。Data API により、AWS AppSync GraphQL API 経由で Aurora データベースにアクセスすることも可能になります。Data API for Aurora Serverless v2 と Aurora プロビジョニングでサポートされている API コマンドは、Data API for Aurora Serverless v1 との下位互換性があるため、お客様のアプリケーションを簡単に移行できます。

Data API では、Aurora PostgreSQL 15.3、14.8、13.11 以降のバージョン、Aurora MySQL 3.07 以降のバージョンをサポートしています。現在 Data API for ASv1 を使用しているお客様については、新しい Data API を活用するために ASv2 に移行することをお勧めします。詳細については、ドキュメントをご覧ください。