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Amazon Athena ワークショップが日本語化されました

日本語化された Amazon Athena ワークショップ を公開いたしました。


本ワークショップは、以下ような構成になっています。

  1. Athenaの基本機能: このラボでは、簡単なデータソースから、簡単なテーブルや簡単なデータセットを作成し、Amazon Athena の基本的な機能を体験できます。
  2. フェデレーテッド・クエリ: フェデレーテッド・クエリは、Amazon AthenaAmazon Relational Database Service (Amazon RDS)Amazon Redshift などが混在する環境にて、各サービスに対して横断的なクエリを実行可能にするサービスです。フェデレーテッド・クエリの詳細はこちらをご確認ください。このラボでは、異なる Amazon Athena データソースコネクタを使用してフェデレーテッド・クエリを実行する方法を体験できます。
  3. ユーザー定義関数: ユーザー定義関数 (UDF) をご自身で実装していただくことにより、Amzon Athena でクエリを実行する際に、当該 UDF を呼び出し、表示文字列を加工するなどの処理が可能になります。このラボでは、クエリ結果を表示する際に、UDF により文字列をマスクし表示するということをご体験いただけます。保護すべき情報、例えば、氏名、住所、メールアドレス、電話番号などのマスキング処理に、ご活用いただけるような内容になっています。
  4. カスタムコネクタ: カスタムコネクタをご自身で開発していただくことにより、既存のデータソースコネクタと併せて、様々なデータソースへのクエリを実現することが可能になります。このラボでは、カスタムコネクタをデプロイし、それを構成して、そのコネクタに対して Athena フェデレーテッド・クエリを実行するのを体験できます。
  5. テキスト分析: このラボでは、Athena UDF を使って、テキストフィールドの主要言語の検出や優位な感情(ポジティブやネガティブ)を検出などを体験できます。
  6. 機械学習: このラボでは、Amazon Athena での機械学習の機能(Machine Learning with Amazon Athena)を利用することで、Athena 上で SQL ステートメントを記述し、Amazon SageMaker での機械学習(ML)の推論の実行を体験できます。
  7. ACID トランザクション: このラボでは、2021年の re:Inventで発表されました Apache Iceberg による ACID トランザクションを体験できます。この機能により、Athena の SQL のデータ操作言語 (DML) に、書き込み、削除、更新、タイムトラベルなどの各種操作が可能になります。re:Invent 2021 のセッションの詳細はオンデマンドで公開されていますので、興味のある方はこちらをご確認ください。

様々な分析環境にて Amazon Athena をお使いいただくために必要なラボが含まれておりますので、是非ご活用ください。