Amazon Web Services ブログ
Amazon Lightsail、東京リージョンにて提供開始
こんにちは、ソリューションアーキテクトの塚田です。
お待たせしました。現在開催中のAWS Summit Tokyo 2017 キーノートにてアマゾンウェブサービスジャパン株式会社社長の長崎からアナウンスがあったとおり、Amazon Lightsail が東京リージョンにやってきました!
インスタンスの作成時に、リージョンとアベイラビリティゾーンで東京(ap-northeast-1)を選択することができます。
Tokyo, Zone A (ap-northeast-1a)を選んでインスタンスの作成をすすめると…
東京リージョンにLightsailのサーバが立ちました!
また、東京リージョンでも料金は変わらず、月額$5〜のプランが利用可能になっています。
色々とはかどりますね。
リージョンごとに管理できるLightsailのリソース
Lightsailでは、インスタンス以外にも次のリソースをリージョンごとに管理できるようになっています。
VPCピアリング
SSHキーペア
Static IP
シンプルで低額、定額なVPSサービス(東京でも$5/月〜)
Amazon Lightsailを改めて簡単に紹介すると、2016年12月のAWS re:Inventで発表されたVPSサービスです。
数回のクリックで、好きなOSか、好きな開発環境やアプリケーションがインストールされたサーバを数十秒で起動できる、月額$5からの使いやすいVPSです。($5プランでも1TBのデータ転送量やSSDストレージなどが利用可能なのも魅力ですね。)
起動直後から、ブラウザ上でSSHによってサーバにログインすることもでき、すぐに作業が開始できます。
WordPress、Nginx、Node.js など、使いやすいインスタンスイメージ
例えばサービスサイトはAmazon EC2とElastic Load Balancingで構築しつつWordPressでブログページやオウンドメディアをホストしたり、新サービスのプロトタイプをサクッと立ち上げたり、ちょっとした検証用にNginxを立てたり、Redmineを立てて社内ツールとして使ったり… Amazon Lightsailは、現実的な多くの需要を満たすことができます。
また、Amazon CloudFrontをLightsailの前に配置したり、VPC Peeringをワンクリックで有効にして他のAWSリソースと組み合わせたりすることで、スケーラビリティを手に入れることも簡単です。その他にも詳しい機能や便利な使い方については AWS Black Belt Online Seminar 2017 Amazon Lightsail の資料をご覧ください。
気軽に触って遊んでみましょう!
Amazon Lightsailは、今すぐ東京リージョンでお使いいただけます。
Lightsailコンソールでお待ちしております。