Amazon Web Services ブログ

Category: Artificial Intelligence

エンタープライズ向けサインイン制御を強化しました

これまで、管理対象デバイスでエンタープライズユーザーが Kiro にどの方法でサインインするかを制御する手段はありませんでした。組織として IAM Identity Center の利用を必須にしていても、ユーザーは個人アカウント(Google、GitHub、Builder ID)で Kiro にサインインできてしまっていました。Kiro では、利用できるサインイン方法を管理者が決められるようになりました。ユーザーには組織が許可した選択肢だけが表示されます。

週刊生成AI with AWS – 2026/10/5 週

今回の週刊生成 AI with AWSでは、Claude Haiku 5.5 や Amazon Nova 2.5 Sonic など、新モデルの提供開始が相次いだ 1 週間でした。 Claude Code on Amazon Bedrock を非エンジニア中心に全社展開したアテナ様の事例や、Kiro CLI V3 への切り替え案内もまとめています。 Amazon Bedrock の自動推論チェックを扱う記事 や、AI エージェントに移行作業を任せる AI Modernization Flow など今週も盛りだくさんです。

責任ある AI ガバナンス: お客様が ISO/IEC 42005:2025 との整合を図れるよう AWS が支援する方法

生成 AI の導入が急速に進む中、組織には責任ある AI ガバナンスへの体系的なアプローチが求められています。本記事では、国際規格 ISO/IEC 42005:2025 に基づく AI システム影響評価の概要と、既存のリスク管理プロセスへの統合方法を解説します。再評価のトリガーやトリアージを含む評価プロセスの構築方法も取り上げます。また、ISO/IEC 42001 認証の取得における ISO/IEC 42005 の役割や、AWS Well-Architected Responsible AI Lens をはじめとする規格との整合を支援する AWS のツールも紹介します。

新しいコンプライアンスガイド「ISO/IEC 42001:2023 on AWS」を公開 – AI マネジメントシステムの設計と運用を支援

AWS は、コンプライアンスガイド「ISO/IEC 42001:2023 on AWS」を公開しました。このガイドでは、AWS サービスを使用して AI マネジメントシステム (AIMS) を設計、運用する方法を説明します。ISO 42001:2023 の箇条 4~10 と附属書 A の管理策を AWS サービスにマッピングし、AI ワークロードへの AWS 責任共有モデルの適用方法も解説します。エビデンス収集の自動化や、Infrastructure as Code を活用して AI コンプライアンス活動を運用に組み込む方法も取り上げ、AI ガバナンスの強化と認証審査への準備を支援します。

AWS で実現する AI 主権

AI 主権は、データ主権と運用主権を基盤に、AI の出力で文化的規範や価値観、現地の言語を守るという新たな考慮事項を加えた概念です。本記事では、チップ、デプロイ先、モデルを自由に選べる AI スタック全体でのコントロールと選択肢を紹介します。また、Meltemi や SEA-LION などの現地の言語に対応したモデルの支援、AWS Nitro System による検証可能なデータアクセスのコントロール、ISO/IEC 42001 認証による透明性と保証についても説明します。

Kiro CLI V3 をデフォルトのエクスペリエンスとして順次展開します

Kiro CLI V3 は、Kiro IDE と Kiro Web を動かしているものと同じエージェントハーネスをターミナルで使えるようにします。V3 では、計画・実装・レビューが必要なタスクを Kiro に渡し、workflow のエージェントがバックグラウンドで各ステップを進めている間も、ご自身は作業を続けられます。クラウドセッションを開始すれば、ノート PC を閉じても作業は止まりません。新しい spec モードでは、Kiro がコードを書き始める前に要件と設計を Kiro と一緒にレビューできます。新しい tangent モードを使うと、メインセッションのコンテキストに影響を与えずに、並行する会話へ分岐できます。

AI を活用した脆弱性検出ハーネス (パート 2 設定編): ステアリングファイルで実現する証拠ベースの脆弱性トリアージ

AI モデルに経験豊富なセキュリティアナリストと同等の一貫性で脆弱性トリアージを実行させる、ステアリングファイルの設計と使い方を紹介します。重要な 5 つのセクションとして、構造的検証によるハルシネーションの抑制、証拠ベースの信頼度スコアリング、AWS WAF などの補完的コントロールを考慮したインフラストラクチャの評価、CISA KEV や EPSS を活用した脅威インテリジェンスの統合、P0~P3 の優先度分類を解説します。検証結果に加え、Kiro や Claude Code での導入方法も説明します。

AI を活用した脆弱性検出ハーネス (パート 1 構築編): 3 層パイプラインによる検出結果の絞り込み

脆弱性スキャナーの検出結果は、手動のトリアージでは処理しきれないほど増え続けています。この記事では、AI を活用した脆弱性検出ハーネスを紹介します。複数スキャナー間の一致、AST による構造検証、IaC テンプレートを用いたデプロイコンテキストの 3 層で検出結果をフィルタリングし、悪用可能性の証拠を備えた優先順位付きの少数の検出結果に絞り込みます。パイプラインの構築から得られた 4 つの原則と、段階的な導入手順も解説します。