Amazon Web Services ブログ

Category: Containers

Hosted Control Plane (HCP) を備えた Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) を解説

2015年に AWS で初めてリリースされて以来、Red Hat OpenShift は似たようなアーキテクチャを持ってきました。OpenShift 3 、 OpenShift 4 、自己管理の OpenShift Container Platform (OCP) か、マネージドサービスの ROSA かを問わず、お客様はこれまで自身の AWS アカウント内に存在するコントロールプレーンについて、関連するコストを相殺して投資対効果 (ROI) を最大化する方法を検討してきました。これに応えるべく Red Hat は OpenShift 向けに Hosted Control Plane (HCP) をリリースしました。

Amazon VPC CNI が拡張サブネットディスカバリーを導入

AWS の Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) を使用してアプリケーションをモダナイズする際、ユーザーはしばしばスケールに伴う IPv4 アドレス空間の枯渇という深刻な問題に直面します。ユーザーは、運用の複雑さを増やすこと無く、EKS 上の Pod に割り当てられた VPC の CIDR とサブネットをできる限り活用したいと考えています。IPv6 アドレス空間の利用が、スケーラブルなネットワークソリューションを構築するための長期的な解決策になると考えられています。しかし、他のネットワークコンポーネントやアプリケーションの IPv6 サポートの制約から、Amazon EKS ユーザーは IPv4 環境を強いられている可能性もあります。そこで、Amazon EKS ではネットワーク設定を合理化し、運用の複雑さを増やすことなく IPv4 ベースのクラスターをスケーリングできるように、拡張サブネットディスカバリーのサポートを導入しました。

さまざまな AWS ネイティブサービスを使用して Amazon ECS をスケーリングしよう!

AWS では、Amazon ECS サービスをオートスケーリングするための複数の機能を利用できます。適切なオプションを選択することで、アプリケーション全体の信頼性が向上し、運用コストと複雑さが軽減され、エンドユーザエクスペリエンスが向上します。この投稿では、まず AWS Application Auto Scaling について学び、これを使って Amazon ECS サービスのオートスケーリングを設定する方法を説明します。次に、アプリケーションオートスケーリングに使用できる Amazon ECS Service Connect と AWS Distro for OpenTelemetry (ADOT) についても説明します。

MYCOM OSI が Amazon FSx for NetApp ONTAP で SaaS ストレージを最適化した方法

“Kubernetes 上のデータ”は、パフォーマンス、回復力、信頼性、総所有コスト(TCO)を最適化する、クラウドネイティブなマイクロサービスベースのソフトウェアソリューションを構築するために不可欠な、急速に進化する革新的分野です。Kubernetes アプリケーションの多くは、ブロックストレージ、共有ファイルシステム、オブジェクトストレージなどの永続ストレージとデータサービスへのアクセスを必要とします。
この投稿では、MYCOM OSI が Amazon FSx for NetApp ONTAP を採用することで、どのようにコストパフォーマンスを改善したかについて説明します。また、大規模で複雑な通信事業者のアシュアランスデータセットの処理を最適化するソリューションを特定するために、ストレージオプションをどのように評価したかを探ります。

Amazon EKS スケーラビリティテストへの Deep Dive

Kubernetes コミュニティは Kubernetes コンポーネントのサービスレベル指標 (SLI) とサービスレベル目標 (SLO) を定義しており、これらをスケーラビリティに関する議論の出発点として使用できます。この投稿では、これらの SLI と SLO について説明し、Amazon EKS チームがどのようにスケーラビリティテストを実施しているのか説明します。

【開催報告】プラットフォームエンジニアリングって何?〜基本から AWS での実現方法について〜

みなさんこんにちは!アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 ソリューションアーキテクトの後藤です。2024 年 2 月 29 日に AWS オンラインセミナー「プラットフォームエンジニアリングって何?〜基本から AWS での実現方法について〜」を開催しました。

Amazon ECS Service Connect による Amazon ECS ワークロードの保護

Amazon ECS Service Connect による Amazon ECS ワークロードの保護

Amazon ECS は AWS Private CA と統合し、証明書の発行や配布、ローテーションのプロセスを自動化できるようになりました。Amazon ECS Service Connect をご利用のお客様は、アプリケーションコードを変更することなく、また余分なネットワークインフラストラクチャやサービスメッシュソリューションを運用することなく、サービス間通信を TLS で暗号化できます。この記事では、Service Connect を使用している既存の ECS サービスを TLS 暗号化により保護する方法を紹介します。

AWS における生成 AI インフラストラクチャ

生成 AI モデルのトレーニングや推論には、大規模なインフラストラクチャを必要とします。AWS は効率的な生成 AI のモデル構築のために、高性能かつ低レイテンシーのコンピュート、ストレージ、ネットワークを提供します。

Amazon ECS のマネージドインスタンスドレインにより Amazon EC2 キャパシティの管理が容易に

Amazon ECS では、Amazon ECS キャパシティプロバイダーの組み込み機能としてマネージドインスタンスドレインが提供されるようになりました。この新機能により、Amazon ECS は Amazon ECS キャパシティプロバイダーに関連付けられた Amazon EC2 Auto Scaling グループの一部である EC2 インスタンスから、タスクを安全かつ自動的に排出できるようになりました。