Amazon Web Services ブログ

Category: Foundational (100)

APT29 によって悪用されたインターネットドメインを Amazon が特定

このブログは、ロシアの対外諜報機関 SVR に関係する APT29 による政府機関、企業、軍関係者などへの大規模フィッシング攻撃を説明しています。AWS になりすましたドメインを使い、標的の Windows 認証情報を狙う手口でした。Amazon がなりすまし行為を阻止し、ウクライナ CERT-UA がアドバイザリを発行するなど、機関連携による被害防止努力の紹介です。

AWS がインターネットのセキュリティ向上を支援する 3 つの方法

AWS がサイバー攻撃からユーザーを守るための取り組みと、オンラインビジネスの安全性を高める対策を説明します。2023 年 8 月に発生した新種の HTTP リクエストフラッド攻撃への対応や、ボットネット検出、スプーフィングされたIPの特定、オープンプロキシ追跡など、AWS の多角的な攻撃阻止策を紹介します。また、AWS の製品活用、セキュリティアップデート適用、多要素認証導入といったビジネスのセキュリティ対策も紹介します。

AWS による DDoS イベントからのお客様の保護

AWS では、セキュリティは最優先事項です。2023 年 8 月以降、新種の HTTP/2 リクエストフラッド DDoS 攻撃に対し、世界規模のインフラと高度なサービスで自動的にお客様を保護してきました。Amazon CloudFront、AWS Shield、AWS WAF などを活用した DDoS 耐性の高いアーキテクチャを推奨しています。また、CERT、ISP、ドメインレジストラ、政府機関などの幅広いセキュリティコミュニティと連携し、新たな脅威の特定と対策にも取り組んでいます。

米国サイバーセキュリティ戦略と AWS の共通目標に対する取り組み

米国政府の国家サイバーセキュリティ戦略では、クラウドの重要性が確認されています。AWSはこの戦略の目標と同じ方向性を有しており、お客様やパートナー、政府機関と協力し、サイバーセキュリティの強化に取り組んでいます。本ブログでは、この戦略の概要と、AWSがその実現にどう貢献するかを説明します。AWSのグローバルなクラウドインフラ、サービス、イノベーション、人材育成の取り組みなどを紹介します。

AWS がアクティブディフェンスを活用してお客様をセキュリティの脅威から保護する方法

AWS は、お客様のワークロードを保護するために、先進の脅威インテリジェンスツール「Sonaris」を活用したアクティブディフェンスに取り組んでいます。Sonaris は、AWS ネットワークの大規模なテレメトリと脅威インテリジェンスを統合し、不審なスキャンや攻撃の兆候を迅速に検知し、自動的に対処します。実際にSonarisが多数の攻撃を防御し、お客様を脅威から守っていることが確認されています。AWS はSonarisなどの革新的なセキュリティ対策を通じて、インターネットの安全性向上に貢献し続けています。

生成 AI 時代におけるセキュリティ強化: re:Invent 2024 必見のセッション

AWS re:Invent 2024では、生成 AI に関するセキュリティを強化するセッションが多数用意されています。基調講演、セッション、ハンズオンなど、組織の生成AIソリューションを安全かつ迅速に推進する実践的な学びの機会があります。本ブログでは必見のセッションやお気に入りのアクティビティをいくつかハイライトしました。AIを活用してデータ保護、インシデント対応、脆弱性管理などのセキュリティ運用を強化する方法を学びましょう。

セキュリティ最優先のマインドセットの醸成:AWS re:Invent 2023 から得られた 3 つの重要なテーマ

AWS re:Invent 2023では5つの基調講演、17のイノベーショントーク、2,250以上のセッションが行われ、52,000人が参加しました。注目されたのは1)持続可能なセキュリティ文化の構築、2)人間中心のAIによるセキュリティ強化、3)AWS Wickrなどでのセキュアなコラボレーションでした。セキュリティをビジネスに組み込む重要性、生成AIで人間を補助すること、AWS Wickrを使った安全な遠隔医療などが紹介されました。AWSはセキュリティを最優先し、技術とビジネスの両面で成果を上げるよう取り組んでいます。

AWS カスタマーコンプライアンスガイドを一般公開

AWS がセキュリティとコンプライアンスの新たなリソースとして「AWS カスタマーコンプライアンスガイド」を一般公開しました。このガイドでは、AWS の 130 を超えるサービスと機能が、NIST、ISO、PCI DSS など 16 の主要なコンプライアンスフレームワークにどのように対応しているかが明示されています。構成の詳細や、対応状況を確認することで、お客様はコンプライアンス準拠のワークロードを効率良く構築できるようになります。AWS サービスの活用を検討される際の事前評価にも役立ちます。

Amazon Connect で簡単に実現する、生成 AI を活かしたより良いカスタマーエクスペリエンス

カスタマーエクスペリエンスの領域における生成 AI の可能性は魅力的です。一方カスタマーサービスに導入する際、ハルシネーションやバイアス(偏見)などの課題・懸念もあります。この記事では Amazon Connect によって、独自モデルのトレーニングなしで生成 AI を活用したり、ハルシネーションやバイアスの少ない応答を得る方法を紹介します。

新機能 - Amazon ElastiCache リザーブドノードにサイズ柔軟性が適用

新機能 – Amazon ElastiCache リザーブドノードにサイズ柔軟性が適用

Amazon ElastiCache は、フルマネージド型の Valkeyと Memcached、Redis OSS  互換のキャッシングサービスです。今回すべてのリザーブドノードにサイズの柔軟性をサポートするようになりました。これにより、予約時に指定したサイズと異なるノードタイプであっても予約ノードの割引が適用されるようになります。