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【開催報告&資料公開】Amazon QuickSight のノウハウ総まとめ! 〜BI設計から運用まで〜
2020年10月14日に「Amazon QuickSight のノウハウ総まとめ! 〜BI設計から運用まで〜」と題したオンラインセミナーを開催いたしました。AWSのサーバレスBIサービスである「Amazon QuickSight」を本格活用する上で欠かせない、ユーザ認証と管理、ダッシュボードの表示速度改善、運用についてのノウハウを共有するというものです。
おかげさまで多くの方にご参加いただく事ができました。ご参加いただいたみなさまには改めてお礼申し上げます。本エントリではその内容を簡単に紹介しつつ、資料と動画のリンクを共有します。QuickSightをご利用中、もしくはご利用を計画されている方はぜひご確認ください。
データ可視化サービスAmazon QuickSightのご紹介(AWS 伊東)
セミナー開始に先立ち、QuickSightの事業開発を担当している伊東より、Amazon QuickSightの概要についてご説明いたしました。短い時間でQuickSightの特徴が把握できる内容になっていますので、QuickSightについてこれから利用を検討されている方はぜひご確認ください。資料のダウンロードはこちら、動画はこちらです。
QuickSightアカウント/ユーザー管理におけるポイント(AWS 下佐粉)
ソリューションアーキテクトの下佐粉より、QuickSightのアカウント管理についてご説明しました。QuickSightの利用者数が増えてくると、その管理が課題になります。一般的には企業にあるID管理システム(Active Directoryや、SaaS型のIDプロバイダ)とQuickSightのアカウントを連携させることが求められることが多いでしょう。本セッションでは、QuickSighのIDの種類、認証の種類と連携方法、埋め込みの方法、アクセス元を限定する方法等を解説しています。資料のダウンロードはこちら、動画はこちらです。
ダッシュボード表示速度の最適化~BIアーキテクチャと分析作成におけるポイント~(AWS 平間)
ソリューションアーキテクトの平間より、ダッシュボードを高速に表示させる際のポイントについてご説明しました。ダッシュボードをスムーズに表示させることは利用を促進させるための鍵ですが、そのためには単にダッシュボードの設定だけではなく、データソースやデータセットでも検討すべきポイントがあります。本セッションではQuickSightの基本的なアーキテクチャの確認から始まり、各種データソースの使い分け、データセット作成時の確認点、ビジュアルの表示を高速化させるポイント等を解説しています。資料のダウンロードはこちら、動画はこちらです。
データ/分析/ダッシュボードのアクセス管理と運用におけるポイント(AWS 伊東)
最後に伊東より、各種QuickSight内のアセット(データセットやダッシュボード)へのアクセス管理についてご説明しました。組織内で効率的かつセキュアに分析を共有する際、QuickSightの各種アクセス管理機能が役に立ちますが、それらはどのように使い分ければ良いのでしょうか?本セッションでは、組織内の役割分担に応じたアクセス制御の設計方法や、それを実現するための各種機能である、ネームスペース、API、共有フォルダ、行レベルセキュリティの使い分けについて解説しています。資料のダウンロードはこちら、動画はこちらです。
まとめ
Amazon QuickSightはお客様のリクエストをもとに日々機能が追加・改善されています。それに合わせて、引き続きこういった形でのノウハウのご提供やオンラインハンズオンを継続してご提供いく予定です。無料枠もありますので、実際に動かして試したいという方はこちらのセルフハンズオンキットをご利用ください。また、QuickSightを業務で使いたいが相談先が分からないという場合は、ぜひこちらの無料個別相談会をご利用いただければと思います。
ソリューションアーキテクト 下佐粉 昭 (twitter – @simosako)