Amazon Web Services ブログ
re:Invent 2021: AWS コンテナトラック
2021 年の re:Invent では、参加者の皆さんに対して対面およびバーチャルのカンファレンス体験を提供します。イベントの対面部分は、2021 年 11 月 29 日から 2021 年 12 月 3 日までラスベガスで開催されます。バーチャルイベントの参加者は無料で登録でき、バーチャル re:Invent プラットフォームによりセッションのサブセットにアクセスできます。本記事では、コンテナトラックを取り上げており、Amazon Elastic Container Service (ECS)、Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS)、AWS App Runner、AWS Fargate、AWS Proton、Amazon Elastic Container Registry (ECR)、AWS App Mesh に関するセッションを紹介します。
いつものように、re:Invent 2020 以降に AWS が取り組んできたものを皆さんと共有できることにワクワクしています。まだ re:Invent へ登録していない場合は、今すぐバーチャル参加者としてプラットフォームに登録し、すべてのアジェンダを確認してお気に入りのセッションをカレンダーに追加してください。
ローンチセッション
CON211: Uplevel your container image security with the latest announcements from Amazon ECR – Sravan Rengarajan, Sr. Product Manager, Amazon ECR
Amazon ECR は、AWS でコンテナを使用する際のデベロッパーエクスペリエンスにおける基本的な部分です。Amazon ECS、Amazon EKS、AWS App Runner、さらには AWS Lambda でコンテナを使用しているお客様は、あらゆる場所からのイメージの保存や取得のために Amazon ECR を使用しています。より多くのお客様がコンテナを使用するにつれて Amazon ECR も機能を拡充しています。このセッションでは、Amazon ECR の最新のリリースについて、デモと AWS でのコンテナワークロードへのメリットについて説明します。
ライブブレイクアウトセッション: 2021 年 11 月 30 日 7:30 AM – 8:30 AM (JST)
バーチャル参加者はライブセッションの録画をオンデマンドで視聴できます
CON210: Getting to large Amazon EKS Clusters – Alex Kestner, Sr. Product Manager and Shyam Jeedigunta, Sr. Software Dev.Engineer, AWS Kubernetes
お客様が Amazon EKS で大規模なクラスターを構築できるようにする、最新のスケーラビリティの向上と機能について紹介します。クラスターのコントロールプレーン、ネットワーク、ワーカーノードにまたがる改善点について詳しく説明します。このセッションでは、Cluster Autoscaler の代わりに Amazon EKS でのワークロードの実行に使用できるノードライフサイクルマネージャーである Karpenter についても説明します。Karpenter は、Cluster Autoscaler やその他のノードライフサイクルマネージャーが通常採用する “画一的な” アプローチではなく、必要なワークロードのサイズに基づいてノードを管理します。
ライブブレイクアウトセッション: 2021 年 12 月 1 日 8:30 AM – 9:30 AM (JST)
バーチャル参加者はライブセッションの録画をオンデマンドで視聴できます
リーダーシップ / ロードマップセッション
CON209-L: Containers on AWS: Everywhere and anywhere – Deepak Singh, VP of Compute Services
コンテナは、AWS のお客様がモダンアプリケーションを構築、デプロイ、運用する方法になっています。コンピューティングサービスの VP である Deepak Singh のセッションに参加してください。クラウドへの移行やクラウドネイティブアプリケーションの構築において、AWS のコンテナサービスがどのようにお客様の課題を解決しているのかを紹介します。AWS ではコンテナをサポートするサービスが増えています。このセッションでは、コアとなるコンテナサービスである、Amazon ECS、Amazon EKS、AWS App Runner に加えて、コンテナを使用してスケールと成長を目指すお客様の戦略的な目標によって形成されているサービスロードマップを紹介します。
バーチャルライブストリームのみ: 2021 年 11 月 30 日 10:30 AM – 11:30 AM (JST)
CON208: The powerful simplicity of Amazon Elastic Container Service (ECS) – Inbal Shani, GM Amazon ECS, and Deepak Kallakuri, Principal Product Manager, Amazon ECS
“画一的な” アプローチでは、お客様のワークロードにマッチしない場合もあります。AWS のコミットメントは、お客様のニーズに合ったサービスを構築し、お客様の生活をより快適にすることです。そのために、AWS ではコンテナサービスに多大な投資を行なっています。最近のリリースでは、サービスのオンボーディング、ハイブリッド環境、Web アプリケーションや API の構築を支援し、お客様が AWS のツールやサービスとどのようにやり取りするのかをサポートできるようにしています。
このセッションでは、デベロッパーが戦略的プロジェクトに集中し、ワークフローを簡素化するためのこれらの最近の投資について説明します。Amazon ECS のゼネラルマネージャーである Inbal Shani が、Amazon ECS、AWS Copilot、AWS App Runner、Amazon ECS Anywhere について詳しく説明し、Amazon ECS における将来のビジョンについて説明します。
バーチャルブレイクアウトセッションのみ: 2021 年 11 月 29 日以降にオンデマンドで視聴可能
CON202: The future of collaboration: Delivering code and architectures through AWS Proton and git – Rafa Alvarez, Sr. Product Manager AWS Proton and David Killmon, Sr. Software Dev Engineer, AWS Containers
インフラストラクチャのオペレーターは、サービスのアーキテクチャを一元的に定義して管理する方法を探していますが、デベロッパーはコードを迅速かつ安全にデプロイする方法を必要としています。このセッションでは、AWS Proton を使用してアーキテクチャテンプレートを定義し、開発チームが共同で利用できるようにする方法について説明します。また、開発チームがサービスのニーズに合うようにテンプレートをカスタマイズできるようにする方法についても説明します。
ライブブレイクアウトセッション: 2021 年 12 月 1 日 11:30 AM – 12:30 PM (JST)
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CON205: AWS App Runner: Develop, deploy, scale your containerized web app, all in one step – Akshay Ram, Sr. Product Manager AWS App Runner and Noam Almog, Sr. Architect for Wix Velo
AWS App Runner は、インフラストラクチャのプロビジョニングや管理の必要性を排除することでデベロッパーの生産性を向上させます。お客様は、数分で Web アプリケーションの開発、運用、拡張ができます。このセッションでは、AWS App Runner におけるアプリケーションライフサイクル全体を深く掘り下げ、re:Invent で発表されたスケーリング、オブザーバビリティ、コスト配分、および主要なエンタープライズ機能を紹介します。また、1 億 9,000 万人以上のユーザーを持つクラウドベースの Web サイト開発プラットフォームのリーディングカンパニーである Wix 社からは、同社が AWS App Runner をどのように使用して、顧客が Web サイトとデータベースやストレージ、AI/ML オプションなどの他の AWS サービスとの間で、パワフルで柔軟な統合を簡単に構築できるようにするのかについて説明します。
ライブブレイクアウトセッション: 2021 年 12 月 2 日 09:45 AM – 10:45 AM (JST)
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CON206: Kubernetes at AWS, Strategy, Roadmap and Vision – Allan Naim, Principal Product Manager, AWS Kubernetes and Anubhav Dhoot, VP of Engineering, Salesforce
Amazon Elastic Kubernetes Service (EKS) は、お客様がクラウドまたはオンプレミスで Kubernetes アプリケーションを実行し、スケーリングすることを可能にします。AWS は、スケーラブルで可用性の高い仮想マシンインフラストラクチャと、コミュニティに支えられたサービス統合により、クラウドで Kubernetes を簡単に実行できるようにします。このセッションでは、EKS のビジョンと、使いやすさ、セキュリティ、スケール、信頼性に対する EKS の最近の向上により、お客様のアプリケーションに最適な選択肢となっていることを紹介します。また、Salesforce 社がどのようにしてインフラを再構築し、EKS 上に構築された Kubernetes プラットフォームを立ち上げたのかについても紹介します。このプラットフォームは、サービスオーナーのインフラ責任を抽象化し、可用性とセキュリティに関する社内要件を満たし、デベロッパーエクスペリエンスを簡素化します。
ライブブレイクアウトセッション: 2021 年 11 月 30 日 06:30 AM – 07:30 AM (JST)
バーチャル参加者はライブセッションの録画をオンデマンドで視聴できます
Getting started
CON201: You’ve got a container image. Great. Now what? – Massimo Re Ferre, Principal Technologist, AWS Containers
お客様は、AWS のコンテナサービスの豊富さに圧倒されることがあります。お客様によっては、コンテナサービスの分析や解析が必要になることもあります。このセッションでは、コンテナを実行するために AWS に存在する選択肢について、専門家ではないお客様にもしっかりと理解していただきます。はじめに、機能の豊富さ、責任分担モデル、価格設定モデル、対象となる IT ペルソナなど、複数の側面を考慮した比較フレームワークを紹介します。次に、これらのレンズの下で各サービスを比較します。最終的には、お客様のニーズや目標に応じて、選択肢をナビゲートし最適なサービスや技術を選択するためのメンタルモデルをお客様に提供することを目指します。
ライブブレイクアウトセッション: 2021 年 12 月 1 日 04:00 AM – 05:00 AM (JST)
バーチャル参加者はライブセッションの録画をオンデマンドで視聴できます
CON203: AWS Copilot: Under the hood – Uttara Sridhar, Software Development Manager and David Killmon, Sr. Software Dev. Engineer, AWS Containers
このセッションでは、AWS Copilot がお客様に代わって構築、管理するすべてのリソースについて説明します。さまざまなコンポーネントをホワイトボードに書き出し、これらがどのように、そしてなぜお客様にメリットをもたらすのかを説明します。
ライブチョークトーク: 2021 年 12 月 2 日 06:00 AM – 07:00 AM (JST)
CON301: Service connectivity inside and outside the mesh using AWS App Mesh – Mridula Grandhi, Principal Technical Account Manager
既存のアプリケーションをモダナイズし、アプリケーションとして連携する必要のあるマイクロサービスを構築する際、これらのサービスを管理し、サービス間のトラフィックをルーティングして監視する一貫した方法が必要になることがあります。サービスメッシュを使用すると、本番環境に対応したアプリケーション用に言語固有の SDK やツールを構築しなくても、サービス間の接続を効果的に管理できます。このセッションでは、AWS App Mesh を使用するように設定されたマイクロサービスアプリケーションのサービス間の接続オプションを示します。マイクロサービスアプリケーションにサービスメッシュを導入すると、アプリケーションのインフラストラクチャレイヤーがアプリケーションコードから抽象化され、一貫したネットワークトポロジが提供されます。したがって、運用のためのコードをサービスから分離して、ビジネスロジックに集中させることができます。AWS App Mesh は、Amazon ECS、Amazon EKS、Amazon EC2 インスタンス、Amazon EC2 上のセルフマネージドな Kubernetes で使用できるマネージドサービスメッシュです。
ライブチョークトーク:
CON301-R1: 2021 年 11 月 30 日 04:30 AM – 05:30 AM (JST)
CON301-R2: 2021 年 12 月 3 日 06:45 AM – 07:45 AM (JST)
モダナイゼーションベストプラクティス
CON306: Best practices for detecting and mitigating attacks in Kubernetes clusters on AWS – Michael Fischer, Principal Solutions Architect and Umair Ishaq, Sr. Solutions Architect
Kubernetes ベースのアプリケーションにとって、セキュリティは非常に重要です。このセッションに参加して、Amazon EKS のセキュリティ機能とベストプラクティスを学びましょう。進行中の攻撃の特定と Kubernetes インフラストラクチャのリカバリについて説明した後、ベストプラクティスを使用してクラスターを保護します。
ライブハンズオンワークショップ: 12 月 3 日 07:30 AM – 09:30 AM (JST)
CON317: Mitigate supply chain security risks for your applications using Amazon ECS, AWS Fargate and Amazon ECR – Theo Salvo, Sr. Containers Specialist Solutions Architect and Andrew Park, Partner Solutions Architect
コンテナは、組織がアプリケーションを構築し、市場に投入するまでの時間を短縮することを可能にします。この開発ペースの向上に伴い、デベロッパーはビルドからデプロイまでの間にセキュリティを織り込むことを考慮しなければなりません。このセッションでは、GitHub Actions で CI/CD を用いた AWS のコンテナサービス内のセキュリティ機能を使用して、サプライチェーンのセキュリティリスクを軽減する方法について説明します。セッション内で、“シフトレフト“ セキュリティをコンテナアプリケーションのビルドとデプロイサイクルに統合する方法を紹介します。
ライブチョークトーク:
CON317-R1: 2021 年 11 月 30 日 10:30 AM – 11:30 AM (JST)
CON317-R2: 2021 年 12 月 2 日 05:15 AM – 06:15 AM (JST)
CON307: GitOps as a continuous operating model – Sheetal Joshi, Sr. Developer Advocate and Nick Thomson, Software Dev. Engineer, AWS Containers
このセッションでは、GitOps ワークフローを採用することで、Kubernetes クラスターとアプリケーションを確実にデプロイし、管理する方法を紹介します。GitOps に馴染みがない場合でも、セッションは GitOps とは何かの概要から始まり、Amazon EKS を使用してリファレンス環境をブートストラップすることで実際に手を動かして体験できます。その後、自動化されたデプロイの有効化、クラスターインフラストラクチャのプロビジョニングと構成、ストレージコンポーネントやデータベースインスタンスなどの AWS クラウドリソースの管理などを行います。このセッションでは、GitOps を自身の開発環境の一部として採用する方法を紹介し、チームでスムーズに採用できるようにするためのガイダンスを提供することを目的としています。
ライブハンズオンワークショップ: 12 月 1 日 07:00 AM – 09:00 AM (JST)
CON309: Migrating from Amazon EC2 to Amazon ECS for application modernization – Maish Saidel-Keesing, Sr. Developer Advocate, AWS Containers
お客様から、Amazon EC2 インスタンス上で稼働している既存のアプリケーションを、コンテナ化されたワークフロー/環境に移行する方法についての質問をよく受けます。このワークショップでは、Amazon EC2 上で稼働しているアプリケーションを取得し、それをコンテナに分割する方法を説明します。はじめに、アプリケーションをコンテナイメージとして定義し、ローカルで実行します。次に、ローカルで作成したコンテナイメージを、AWS Copilot CLI を使用して Amazon ECS にデプロイする方法について説明します。
ライブハンズオンワークショップ:
CON309-R1: 11 月 30 日 09:00 AM – 11:00 AM (JST)
CON309-R2: 12 月 2 日 07:30 AM – 09:30 AM (JST)
CON303: Amazon EKS Anywhere: Manage your Kubernetes clusters on-premises – Lichun Li, Sr. Product Manager and Joey Wang, Software Dev. Engineer, AWS Kubernetes
Amazon EKS Anywhere は、オンプレミスでの Kubernetes クラスターの作成と運用を支援し、一貫したツールを通じてシームレスな Amazon EKS エクスペリエンスを提供します。このセッションでは、Amazon EKS Anywhere の最新のアップデートを紹介し、統合ツールセットを使用して Amazon EKS Anywhere クラスターを管理する方法を説明します。
ライブチョークトーク:
CON303-R1: 2021 年 12 月 1 日 04:30 AM – 05:30 AM (JST)
CON303-R2: 2021 年 12 月 2 日 12:45 PM – 01:45 PM (JST)
CON204: Observability & beyond with container-based services on AWS – Colin Bookman, Sr. Solutions Architect
コンテナ化されたワークロードのための効果的なオブザーバビリティアーキテクチャを持つことは、AWS 上で稼働するすべてのビジネスクリティカルな環境に不可欠です。AWS は、オープンソーステクノロジーとマネージド型サービスのエクスペリエンスを組み合わせることで、AWS のコンテナベースのホスティング環境、特に Amazon ECS と Amazon EKS についてシームレスに統合されたオブザーバビリティツールをお客様に提供します。このセッションでは、AWS for Fluent Bit、Amazon CloudWatch Container Insights、Amazon Managed Service for Prometheus、Amazon Managed Grafana、AWS Distro for Open Telemetry のような AWS が提供およびサポートするツールを使って、アプリケーションの監視やオブザーバビリティを設定するためのハンズオンを提供します。
ライブハンズオンワークショップ:
CON204-R1: 11 月 30 日 03:45 AM – 05:45 AM (JST)
CON204-R2: 12 月 2 日 02:15 AM – 04:15 AM (JST)
ビルダーズセッション
CON313: Build, operate, and observe a containerized application with Amazon ECS on AWS Fargate
このビルダーズセッションでは、デモアプリケーションをコンテナ化し、AWS Fargate にデプロイ後、負荷テストを実行しながらモニタリングを行います。コンテナを定義するシンプルな Dockerfile を作成し、AWS Copilot を使用してコンテナをサービスとしてデプロイする方法を説明します。次に、AWS Copilot を使用して、スタンドアロンの負荷テストジョブを実行する方法を説明します。最後に、サービスのメトリクスにアクセスする方法と、ダッシュボードを作成する方法を学習します。
ライブハンズオンビルダーズセッション:
CON313-R1: 12 月 2 日 02:15 AM – 03:15 AM (JST)
CON313-R2: 12 月 3 日 09:00 AM – 10:00 AM (JST)
CON305: Automatic node provisioning with Karpenter
このセッションでは、Cluster Autoscaler の代わりに Amazon EKS でのワークロードの実行に使用できるノードライフサイクルマネージャーである Karpenter について説明します。Karpenter は、Cluster Autoscaler やその他のノードライフサイクルマネージャーが行う “画一的な” アプローチではなく、必要なワークロードのサイズに基づいてノードを管理します。
ライブハンズオンビルダーズセッション: 11 月 30 日 03:00 AM – 04:00 AM (JST)
CON207: Deploy production web apps in minutes with AWS App Runner and Amazon ECR
このセッションでは、Amazon ECR と AWS App Runner を使用して、イメージレジストリの場所に依らずコンテナイメージを実行する方法を説明します。Amazon ECR Public から AWS App Runner にデプロイする方法、他のパブリックリポジトリから Amazon ECR へのイメージミラー、お客様どのようなメリットがあるのか、そして AWS App Runner でコードからコンテナを実行するまでを簡単に始められるインタラクティブなデモを紹介します。
ライブハンズオンビルダーズセッション:
CON207-R1: 11 月 30 日 11:00 AM – 12:00 PM (JST)
CON207-R2: 12 月 1 日 07:00 AM – 08:00 AM (JST)
Deep dive
CON304: Deep dive on Amazon EKS – Mike Stefaniak, Sr. Product Manager AWS Kubernetes
Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) は、フルマネージドな Kubernetes サービスです。このセッションでは、Amazon EKS の最近の機能拡張について説明し、最新の機能について詳しく説明します。Amazon EKS が AWS クラウドまたはオンプレミスで Kuberentes アプリケーションを開始、実行、拡張する柔軟性をどのように提供しているのかを説明し、お客様が Amazon EKS を信頼して最も機密性が高くミッションクリティカルなアプリケーションを実行する方法を説明します。
ライブブレイクアウトセッション: 2021 年 12 月 2 日 10:30 AM – 11:30 AM (JST)
バーチャル参加者は録画をオンデマンドで視聴できます
CON311: AWS App Runner deep dive – Tori Hara, Sr. Developer Advocate and Yang Xiao, Sr. Software Dev. Engineer, AWS Containers
AWS App Runner を使用すると、お客様はスケーラブルでセキュアな Web アプリケーションを数分でデプロイして実行できます。このセッションでは、開発から本番までのアプリケーションライフサイクル全体で AWS App Runner を使用する方法について説明します。開始、スケーリング、オブザーバビリティ、コスト配分などのトピックを説明し、re:Invent で発表されたいくつかの重要な機能を含むサービスのデモを行います。
ライブチョークトーク:
CON311-R1: 2021 年 11 月 30 日 07:30 AM – 08:30 AM (JST)
CON311-R2: 2021 年 12 月 1 日 01:00 PM – 02:00 PM (JST)
CON315: Enabling new workloads on AWS Fargate – Saloni Sonpal, Sr. Product Manager AWS Fargate, and Re Alvarez Parmar, Principal Containers Specialist
AWS Fargate は、設計によるセキュリティ、従量制の料金体系を提供し、差別化されない重労働を引き受け、お客様がアプリケーションの構築に集中することを可能にします。今後の新機能により、AWS Fargate の新しいワークロードを開放していきます。このセッションでは、サーバーレスコンピューティングのメリットを享受しながら、AWS Fargate で大規模なワークロードを実行できるようにする最近追加された機能について説明します。
ライブチョークトーク: 2021 年 12 月 1 日 05:30 AM – 06:30 AM (JST)
CON302: Amazon ECS: Scaling containerized workloads to thousands of tasks – Yumeng Xie, Software Dev. Engineer and Sharanya Devaraj, Software Dev. Engineer, AWS Containers
このセッションでは、Amazon ECS の密接な AWS インテグレーションとそのシンプルさを最大限に活用しながら、ワークロードを実行するために 10,000 以上の Amazon ECS タスクを達成する方法を説明します。ECS を大規模に運用するための詳細やヒントを知ることができれば、デベロッパーや DevOps はクラスターを管理するためのコストを削減し、より少ないオーバーヘッドで優れた運用を実現できます。ここでは、現実世界の問題を提供し、そのスケールとそれ以上を達成するためのさまざまな方法を説明します。
ライブチョークトーク:
CON302-R1: 2021 年 12 月 1 日 07:30 AM – 08:30 AM (JST)
CON302-R2: 2021 年 12 月 2 日 07:30 AM – 08:30 AM (JST)
CON314: Building event-driven services on Amazon ECS – Vibhav Agarwal, Sr. Product Manager Amazon ECS, and Maish Saidel-Keesing, Sr. Developer Advocate, AWS Containers
お客様は、非同期の入力に応じて動作するロングランニングサービスを構築する方法を必要としています – 現在、リクエスト/レスポンスサービスに関するセッションを含め、多くのガイダンスが存在します。このセッションでは、追加のタイプのワークロードや AWS Lambda からの移行を検討しているお客様のために、Amazon ECS の構築を可視化します。
ライブチョークトーク: 2021 年 12 月 1 日 10:00 AM – 11:00 AM (JST)
CON308: Get your application up and running in minutes using AWS CDK patterns – Nathan Peck, Sr. Developer Advocate
Amazon ECS の AWS CDK パターンでは、AWS CloudFormation の代わりにコードを使用して必要な AWS リソースをデプロイすることができます。このワークショップでは、このシンプルで自動化可能なパターンを用いて、アプリケーションのデプロイと管理を行う方法を説明します。
ライブハンズオンワークショップ: 12 月 1 日 10:45 AM – 12:45 PM (JST)
CON319: Simplifying lifecycle management for Kubernetes clusters with Amazon EKS – Eddie Zaneski, Sr. Developer Advocate and Gregory Fina, Sr. Solutions Architect
Amazon EKS を使用すると、セキュアで可用性の高い Kubernetes クラスターを簡単に実行できます。このセッションでは、マネージド型ノードグループ、Amazon EKS アドオンなどの機能を使用して、大規模なクラスターを作成および管理する方法を説明します。これらの機能により、Kubernetes バージョンアップグレードなどの運用タスクが大幅に簡素化されます。
ライブチョークトーク: 2021 年 12 月 1 日 12:00 PM – 01:00 PM (JST)
CON312: Build with AWS CDK and cdk8s – Eddie Zaneski, Sr. Developer Advocate and Eli Polonski, Software Dev. Engineer, AWS Containers
コンテナは、アプリケーションをパッケージングしてデプロイする方法の新しい標準となりつつあり、それを可能にするプラットフォームとして Kubernetes が注目されています。しかしながら、Kubernetes でコンテナをオーケストレーションすると、別の複雑なレイヤが発生します。このセッションでは、AWS CDK と CDK for Kubernetes (cdk8s) を組み合わせて、AWS 上での Kubernetes アプリケーションのデプロイをシンプルかつスケーラブルにする統合ライブラリを作成します。作成したライブラリをさまざまなユースケースに利用する方法を確認し、従来の Spring Boot Java アプリケーションをコンテナ化して、Amazon EKS クラスターにデプロイする方法を紹介します。
ライブチョークトーク: 2021 年 11 月 30 日 12:00 PM – 01:00 PM (JST)
CON316: High performance with Amazon EKS: 100’s of lessons learned in 60 minutes – Shyam Jeedigunta, Sr. Software Dev. Engineer AWS Kubernetes, and Shane Corbett, Sr. Containers Specialist
Amazon EKS での大規模なワークロードのスケーリングに関する包括的なセッションをお探しですか?このセッションでは、世界最大級のワークロードをスケーリングするために必要な、コントロールプレーン、インフラストラクチャ、アプリケーションの各レイヤーについて深く掘り下げていきます。はじめに、コントロールプレーンを深く掘り下げ、Amazon EKS の新しいスケーラビリティ機能の背後にあるエンジニアリングについて説明します。次に、Amazon EKS のスケーラビリティの専門家が、最大規模の何百ものお客様様から得られた教訓を共有することで、実用的なアドバイスを紹介します。
ライブチョークトーク:
CON316-R1: 2021 年 11 月 30 日 09:00 AM – 10:00 AM (JST)
CON316-R2: 2021 年 12 月 2 日 03:45 AM – 04:45 AM (JST)
CON318: Orchestrate your microservices with AWS Step Functions and Amazon ECS – Amit Borulkar, Sr. Solutions Architect and Sheetal Joshi, Sr. Developer Advocate AWS Containers
アプリケーションをコンテナ化し、モノリスを一連のマイクロサービスに分解すると、これらのマイクロサービスがどのように相互作用してビジネスロジックを満たすかが非常に重要になります。相互作用のために条件付きロジックやコールバックロジックをマイクロサービスの中に埋め込んだり、それらを抽象化できるでしょうか。これらのマイクロサービスの一部がバッチジョブを実行したり、人間の介入を待ったりした場合はどうなるでしょうか。このチョークトークでは、AWS Step Functions と Amazon ECS を使用してマイクロサービスをオーケストレーションし、ビジネスロジックをスケーラブルかつシンプルに実装する方法を探ります。
ライブチョークトーク: 2021 年 12 月 3 日 05:15 AM – 06:15 AM (JST)
オープンソース
CON320: Keeping your host operating system secure with Bottlerocket – Samuel Karp, Sr. Software Dev. Engineer and Vaishnavi Venkatesan, Sr. Product Manager, Linux and Open-Source
Bottlerocket は、コンテナワークロードをホストするために設計された、オープンソースでミニマルな Linux ベースのコンテナに最適化されたオペレーティングシステムです。コンテナの実行に必要なツールのみが含まれているため、攻撃対象領域と脆弱性の影響が大幅に軽減されます。このセッションでは、コンテナの権限をどのように制限するのか、ソケットやブロックデバイスなどのホストレベルのエンティティに対するアクセスをどのように制限するのかなど、Bottlerocket のさまざまな側面を紹介します。また、脆弱性を悪用するために設計された構成が、ホストオペレーティングシステムを安全に保つ Bottlerocket によってどのようにブロックされるのかを説明します。
ライブデモ / デモシアター
DEM094: Easily run containers on customer-managed infrastructure with Amazon ECS Anywhere – Tori Hara, Sr. Developer Advocate, AWS Containers
Amazon ECS Anywhere は、お客様が管理するインフラストラクチャでコンテナワークロードを簡単に実行および管理することができる Amazon ECS の機能です。AWS の Sr Developer Advocate である Tori Hara が Amazon ECS のデモを行い、コンテナベースのアプリケーションに一貫したツールと API エクスペリエンスを提供する機能を紹介します。また、独自のハイブリッド環境におけるクラスター管理、ワークロードスケジューリング、および監視の例を紹介します。
DEM085: Amazon EKS Anywhere and Amazon EKS Connect: Management for multi cloud Kubernetes – Vignesh Goutham Ganesh, Software Development Engineer, AWS Kubernetes
Amazon EKS Anywhere を使用すると、AWS の管理経験と、クラスター構成、マシン OS、サードパーティ統合に最適化されたデフォルト設定により、お客様のデータセンターで Kuberentes クラスターを作成、運用することができます。Sr Software Development Engineer である Vignesh Goutham Ganesh が、Amazon EKS Anywhere がオンプレミスのクラスターの作成と運用を簡素化し、クラスター管理を自動化するためのツールを提供する方法を紹介します。また、Amazon EKS Connector を使用して Amazon EKS コンソールを活用し、AWS の外にあるクラスターを含むすべての Kuberentes クラスターを表示する方法を紹介します。
DEM090: Deploy web applications in a few clicks with AWS App Runner – Akshay Ram, Sr. Product Manager, AWS App Runner
このデモでは、AWS App Runner に Web アプリケーションをデプロイします。AWS App Runner の組み込み機能であるデプロイ、オブザーバビリティ、コスト配分そして料金体系について説明します。
皆さんにお会いできることを楽しみにしています!まだ登録していない場合、re:Invent 2021 に登録して参加してください!
翻訳は、ソリューションアーキテクト落水 (おちみず) が担当しました。原文はこちらです。