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APN の新しい仕組み:「AWS パートナーパス」が発表されました!
AWS re:Invent にて「AWS パートナーパス」(英語表記:AWS Partner Paths) が発表されました。
AWS パートナーパスは、パートナーがお客様に提供するオファリング (製品またはサービスなど) に基づいて、AWS との連携を加速するための新しいフレームワークです。パートナーパスは、これまでのテクノロジーおよびコンサルティングパートナータイプの制度を、オファリングタイプの制度へと置き替えます。
この変更は、すべての AWS パートナーの皆様に影響があります!
パートナーパスの概要
AWS は 2022年1月28日までに、以下の5つのパスをローンチします。
ソフトウェアパス | AWS 上で実行するまたは AWS と統合するソフトウェアを開発している AWS パートナー向け (ISV パートナーパスからの名称変更) |
ハードウェアパス | AWS と連携して稼働するハードウェアを開発している AWS パートナー向け |
サービスパス | AWS を活用してコンサルティング、プロフェッショナル、マネージド、付加価値提供再販サービスを提供している AWS パートナー向け |
トレーニングパス | AWS トレーニングを販売、提供、またはビジネスとして取り込んでいる AWS パートナー向け |
ディストリビューションパス | AWS ソリューションの再販と開発のために、ほかの企業を募集、教育、支援している AWS パートナー向け (招待制) |
パートナーは、自社のお客様向けオファリングに基づいて、1 つ以上のパスに参加することができます。各パスでは、リソース、ベネフィット、プログラムにおいて厳選されたジャーニーを提供いたします。
パートナーパスがもたらすもの 3つ:
1. 連携の簡素化
パートナーパスは、パスごとに厳選されたジャーニーを提供し、専用のパートナーポータル、トレーニング割引、ビジネス・技術支援コンテンツ、プログラム、およびオファリングに関連するベネフィットへのアクセスを提供します。
2. ベネフィットへのアクセス拡大
パートナーパスでは、貴社オファリングの革新、拡大、差異化を図るために、イネーブルメントのリソース、ファンドベネフィット、幅広いプログラムを活用することができます。また、AWS はパートナーバッジを再設計して、パートナーが専門知識をアピールし、AWS との関係を強調しやすくなるように、またお客様にもその成果を認識してもらいやすくなるようにしました。
<ティアについて>
- 「サービスパス」と「トレーニングパス」では、ティアやベネフィットへのアクセスには変更はありません。ティアは、お客様が貴社の実績を理解する上で引き続き重要な要素です。ティアや各種プログラム認定を取得するための要件に変更はありません。
- 「ソフトウェアパス」と「ハードウェアパス」ではティア要件自体がありません。ソフトウェアやハードウエアを検証するための仕組みが別途用意されています。
<複数パスへの参加について>
例えば、ソフトウェアパスとサービスパスの両方に参加するケースでは、ソフトウェアの検証を完了して AWS 認定ソフトウェアのバッジを取得し ISV Accelerate プログラムに参加しつつ、同時にサービスパスのティアを取得してコンサルティング実績も宣伝する、というようなことができるようになります。
3. 直感的なエクスペリエンス
AWS パートナーセントラルのエクスペリエンスも合理化され、適切なツールでセルフサービスがより簡単にできるようになりました。こちらもパートナーの皆様からのフィードバックをもとに、より使いやすくなりました。
なぜ変更するの?
AWS では Customer Obsession を何よりも大切にしています。私たちはパートナーの皆様から、お客様のニーズに合わせてビジネスが進化する中で、AWS ともっと迅速に連携するための方法が必要だという声を聞いてきました。パートナーパスは、この進化とフィードバックに応えた新しい仕組みです。
さらに詳しく知るには?
次のステップ
12 月10 日の説明会 (AWS PartnerCast) にご参加ください。AWS パートナーパスとパートナーセントラルの今後の変更点について詳しくご説明いたします。説明会は日本語で実施されます。
- 12/10 (金) 10:00-11:00 (ソフトウェアパス/ハードウェアパス) >> 登録はこちらから
- 12/10 (金) 13:00-14:00 (サービスパス/トレーニングパス) >> 登録はこちらから
グローバルチームによる英語セッションへの参加をご希望の場合は、こちらから該当するものを選択して登録してください。各セッションにつき、異なる時間帯で開催がございます。
まだ APN に参加していない企業は、APN に登録し、AWS クラウド、プログラム、専門知識、リソースを活用して、自社のオファリングを構築、マーケティング、販売することをご検討ください。