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CTO of the year 2018 がいよいよ開催。7人のCTOによるピッチコンテストが幕を開ける
みなさんこんにちは。スタートアップマーケティング担当の石渡です。
突然ですが、CTOという役職、皆さんにとってはどういうイメージのあるものですか?
その名前のとおり、その企業の技術的な方向性を提示する技術上の責任者。または、技術の視点から企業経営に参画する役員、など人によっても様々な定義がありそうです。
スタートアップ、特にテック系のスタートアップにとっては、CTOが極めて重要な役割を担っていると言えます。我々、アマゾンウェブサービスは、従来からCTOの皆さんを応援する様々な取り組みを行ってきました。例えば、このブログでも以前にお伝えした、「CTO Night」や「CTO Night and Day」といったイベントを通じて、CTOの皆さん同士の課題の解決や、新しい着想を得る場としてのコミュニティ作りをご支援しています。
そして、既に過去5年にわたって続けている取り組みが、CTO of the yearです。このイベントは、テックスタートアップにおけるCTOの重要性を、もっと世の中に広めていきたいという想いで実施してきたものです。2014年の第1回から、スタートアップの祭典「TechCrunch Tokyo」の初日の夜に行われてきたイベント内のイベントです。
◆CTO of the year「CTOの登竜門」ともいえるイベント
CTO of the year は、エントリーしたCTOによるピッチコンテストがメイン企画です。現役のCTOを含むスタートアップに深く関わりのある審査員が、以下の選考基準で多面的な評価を行います:
- 独自性:アーキテクチャにおける独自の工夫、試みが行われているか
- 先進性:新しいテクノロジーを取り込み、それによる経営上の効果を達成しているか
- 組織運営:採用、人材育成などの技術組織作りのための活動にユニークさがあるか
こうした審査基準で毎年、その年一番輝いたCTOを選出して、皆さんでその功績をたたえていこうというのが、CTO of the yearです。
歴代のCTO of the yearは、錚々たる顔ぶれのメンバーが並びます。
2014 CTO of the year | 2015 CTO of the year | 2016 CTO of the year | 2017 CTO of the year |
竹内 秀行 氏 |
安川 健太 氏 株式会社ソラコム
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橋立 友宏 氏 Repro株式会社
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大竹 雅登 氏 dely株式会社
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今年のCTO of the yearイベントでは、歴代の4名によるパネルディスカッションも実施します。現役のCTOたちが何を考え、日々の事業推進に当たっているのかを、赤裸々に語っていただきます。
エントリーした7人の候補者の詳細は、この文章の最後の TechCrunchの記事をご覧下さい。
◆会場の興奮の様子は、翌日にビデオでも配信予定
既に会場への参加登録は満席となってしまっていますが、会場にお越し頂けない方のために、ビデオで雰囲気をお伝えする準備が整いました。
ビデオの配信予定:
11/21 10:00PM頃 イベント終了後:当Startup Blogにて、速報ビデオを配信予定
11/21 12:00PM頃 歴代CTO of the yearのパネルディスカッションを含む、イベント全編のビデオを公開予定
いずれも、当Blogでビデオと関連投稿をご紹介します。ご注目ください。
過去4名のCTO of the yearにつづく2018年のCTO of the yearは誰か?エントリーした7名による熱いピッチにご注目ください。
関連情報
【TechCrunch記事】CTO of the year 2018の登壇者が決定!TC Tokyo Startup Battle卒業生も参加