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Category: AWS Cloud Development Kit

CDK Watch を活用した開発速度の向上

AWS Cloud Development Kit (CDK) の CLI に導入されている操作モード cdk watch、および cdk deploy のフラグ –hotswap と –no-rollback を紹介します。 cdk watch はコードとアセットの変更を監視し、ファイル変更が検出されるたびに最適な形式のデプロイを自動的に実行することで、開発を効率化できます。これにより、CDK アプリケーションに変更を加えるたびに cdk deploy を実行する必要がなくなります。cdk watch では –hotswap フラグが使用できる変更の場合は使用され、AWS CloudFormation でのフルデプロイを行わずにインプレースで更新されます。AWS Lambda ハンドラーコード、Amazon ECS コンテナイメージ、AWS Step Functions ステートマシンなどの CDK アセットでは、CDK CLI が各 AWS サービスの API を使用して直接更新します。それ以外のアセットでは、CloudFormation のフルデプロイが実行されます。また、–no-rollback フラグを使用することで CloudFormation の更新失敗時にロールバックが行われないようになるため、デプロイ失敗時に再実行するまでの時間を短縮できます。

AWS Amplify の新機能: SQL データベース、OIDC/SAML プロバイダー、AWS CDK との統合

AWS Amplify Gen 2 では、ビジネスニーズに合わせてアプリをカスタマイズするための 4 つの新機能を提供。既存のデータソースとの統合、任意の認証プロバイダーによる認証、生成されたリソースのカスタマイズ、200 以上の AWS サービスの追加が可能に。

AWS CDK による開発の前進:PGA ツアーはいかに開発を加速させたか

AWS CDK による開発の前進: PGA ツアーはいかに開発を加速させたか

PGA ツアーは、ツアープロゴルファーの最高峰の会員組織で、下部ツアーやシニアツアー、国際ツアーの共同大会運営も担っています。

PGA ツアーのインフラストラクチャチームは長年にわたり、AWS CloudFormation を使用してクラウドインフラストラクチャを設計、構築、管理していました。しかし、PGA ツアー内のアプリおよびウェブ開発チームは CloudFormation で必要となる JSON と YAML のテンプレートに馴染みがなく、利用を望んでいませんでした。代わりに AWS Cloud Development Kit (CDK) がサポートするプログラミング言語を用いることを好んでいました。開発者は AWS AppSync、AWS Lambda、AWS Step Functions、AWS Batch などのサービスを使用して、新しいモバイルアプリとウェブサイトを TypeScript で開発しています。さらに PGA ツアーは、IAM で必要な権限を最小限に絞る方法を簡素化したいと考えていました。その結果、PGA ツアーの開発者は従来からのコーディング方法の延長線上にある IaC ツールとして AWS CDK の使用を開始しました。

CDK Aspectsを利用してベストプラクティスに従ったインフラストラクチャを構築する

組織は、ベストプラクティスに従ってアプリケーションを実行できるよう、クラウドインフラストラクチャに対してコンプライアンスルールを適用しています。AWS Config を活用して、内部のガイドラインに従って構成された設定に対する、全体的なコンプライアンス状況を確認します。この確認は、AWS アカウントでクラウドリソースを作成した後で行なわれます。
この記事では、AWS アカウントでクラウドリソースを作成する前に、AWS CDK Aspects を利用してベストプラクティスに従っているかどうかをチェックしたり、従うための調整を行なう方法を紹介します。

Next.js の API Routes から Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) 内のリソースにアクセスする方法

開発者はしばしば、AWS Amplify Hosting にデプロイされた Next.js アプリケーションから、Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) 内にデプロイされたリソースにアクセスする必要があります。Amazon VPC を使用すると、お客様は隔離された仮想ネットワークでリソースを起動できます。しかし、開発者は、複雑なネットワークアクセス制御とセキュリティグループのために、Amazon VPC 内で API とデータベースを呼び出すためにフロントエンドアプリケーションを接続することが困難であると感じるかもしれません。この投稿では、AWS Amplify Hosting 上で動作する Next.js サーバーサイドレンダリング (SSR) アプリケーションから、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) や AWS Lambda などのリソースや VPC 内のリソースにアクセスするためのソリューションを実装します。

CDK Migrate: AWS CDK への移行コマンドの発表

CDK Migrate: AWS CDK への移行コマンドの発表

AWS Cloud Development Kit (CDK) の新機能である CDK Migrate についてご紹介します。この機能を使用することで、ユーザーは以前にデプロイされた AWS CloudFormation テンプレートや CloudFormation スタック、Infrastrcture as Code (IaC) の管理外で作成されたリソースを CDK アプリケーションに移行できます。この機能は、CloudFormation の管理外で作成されたリソースをテンプレートにインポートし、新しく生成された CloudFormation スタックに取り込むのに役立つ CloudFormation IaC ジェネレーター と同時に公開されています。

AWS CloudFormation にアプリケーション全体をインポート

AWS CloudFormation にアプリケーション全体をインポート

AWS 上で Infrastructure as Code (IaC) を利用することで、インフラストラクチャがスケールするように管理、モデリング、プロビジョニングできます。先日、リソースと関連するリソースに対して IaC のテンプレートを作成し、一貫した体験を実現する IaC ジェネレーター と CDK Migrate を発表しました。 この機能は、AWS アカウントをスキャンし、CloudFormation リソースタイプスキーマを使用してリソース間の関連情報を見つけることができます。 テンプレートが作成されると、既存のスタックにそれらのリソースをインポートするか、ゼロから完全に新しいスタックを作成するかのどちらかを選択できます。 リソースを再作成する必要はなく、アプリケーション全体を CloudFormation スタックで管理できるようになりました!

組織内でのAWS CDK 利用拡大のためのベストプラクティス

組織内での AWS CDK 利用拡大のためのベストプラクティス

企業はクラウド移行の加速を常に追求しています。Infrastrcture as Code (IaC) は、クラウドリソースを効率的に自動化および管理するうえで不可欠です。AWS Cloud Development Kit(AWS CDK) を使用すると、お気に入りのプログラミング言語でクラウドインフラストラクチャをコードとして定義し、AWS CloudFormation を使用してデプロイできます。この記事では、組織内での CDK の採用を加速するための戦略とベストプラクティスについて説明します。この記事を読むことで、パイロットプロジェクトから得た教訓をプラットフォームエンジニアリングを通じて組織全体に広げる方法を学ぶことができます。再利用可能なコンポーネントの構築を通じて複雑さを軽減し、開発者ツールを介した高速かつ安全なデプロイ、内部開発者ポータル(IDP) によるプロジェクトのスタートアップの加速などの方法を学びます。CDK コミュニティへの参加とそこからのメリットについても述べます。