Amazon Web Services ブログ
IBC 2024 での AWS の見どころは生成 AI とクラウドの進歩
年に 1 度の International Broadcasting Convention (IBC) が目前に迫る中、Amazon Web Services (AWS) は、人工知能 (AI) からライブクラウドプロダクションソリューションまでの最新のメディア & エンターテインメント (M&E) の革新を披露する準備を整えています。9 月 13 日から 16 日まで、RAI の Hall 5 にある二階建ての AWS ブース (5.C90) で会議やデモを行うだけでなく、NVIDIA と協力して Hall 14 の Innovation Village と IBC AI Tech Zone のスポンサーも務めます。 参加される方々は、9 月 14 日 (土) に Hall 8 で、業界をリードする識者による 1 日の啓発的なセッションにも参加できるほか、イベント期間中に AWS が協賛するその他のイベントにも参加できます。
IBC 期間中に AWS 専門家との会議をリクエストするには、こちらからお問い合わせください。また、AWS のサービス、ソリューション、パートナーの出展場所については、以下のリストをご確認ください。
特別なイベント
- AWS Women in M&E Mixer: AWS は再び 9 月 13 日 (金) の 17:45 から 19:30 に、アムステルダムの Soho House で交流イベントを主催します。会話のテーマは、M&E 業界でのルールを書き換えていく女性リーダーについてです。まだ参加登録していない方は、こちらからご登録ください。
- IBC Showcase Theater: AWS のセッションが、9 月 14 日 (土) に Hall 8、スタンド A01 の IBC Showcase Theater の中央ステージで開催されます。 当日は 7 つのセッションが予定されており、生成 AI、収益化、ライブクラウドプロダクション、スポーツ、没入型の体験、ゲームなどをテーマとしています。NBCUniversal、Formula 1、Sky などのお客様にご参加いただきます。
- IBC Keynote – Building a future-ready tech stack for an evolving media landscape: 9 月 14 日 (土) 10:00 から 11:00 に、Vice President of Prime Video & Amazon MGM Studios Technology の Girish Bajaj がカンファレンスルーム 1 でインサイトを交えた講演を行い、メディア・放送業界向けの適切な基盤テクノロジーの構築方法について解説します。
主な見どころ
IBC 2024 では、AWS は 50 件のデモを展示し、AWS ブースで 60 社のパートナーを紹介します。デモでは、コンテンツの制作、配信、および収益化のための主要な M&E ワークロードをハイライトし、そのうち半分以上が AWS の生成 AI 技術を活用しています。ブースを訪れた方は、Amazon Bedrock、Amazon Q、PartyRock アプリケーションを紹介する専用ポッドをご覧いただけます。
ブースに訪れた方は、制作現場の専門家に馴染みのある見た目、オーディオ、スクリーンを備えた実際の編集施設を模した、インタラクティブな編集およびカラーグレーディングスイートを探索することもできます。
拡大された Builder Zone では、参加者が AWS ソリューションを技術的に深く理解し、実験することができます。AWS Elemental サービス、AWS ストレージサービス (Amazon S3、Amazon S3 Glacier、Amazon FSx) および Amazon GameLift、さらには AWS の生成 AI サービスと Amazon Personalize を実際に体験できます。
IBC 全体に広がる生成 AI
AWS は 5.C90 のブースで 29 の生成 AI デモを提供しているほか、NVIDIA とともに Hall 14 のブース A13 にイノベーションビレッジを出展しています。このビレッジでは、AWS 上の生成 AI サービスおよびソリューションを使用している共有パートナーとその実績が紹介されます。参加者はデモポッドを見て回ったり、AWS のお客様やパートナーによるシアター形式のプレゼンテーションを見ることができます。また、クラウドを使用して 8K や没入型のコンテンツをライブまたは事前に録画したものを制作できるワークフローも体験できます。会場では、対話型の AI を使用して絵を描く「Sir Martian」という名の動く人形ロボットとも会話できます。
さらに、AWS は Hall 14 の IBC の AI Tech Zone (AIA01 ブース) の共同スポンサーになっています。 この特設エリアでは、AI の有識者、ソリューションプロバイダー、クリエイターにスポットライトを当てます。
IBC で AWS とつながる
IBC 2024 の日程を立てる際には、必ずブース番号 5.C90 を訪れ、M&E ワークフローのためのクラウド技術の最新のイノベーションをご覧ください。エキスパートとお話しいただき、放送ワークロードを最大限の俊敏性、弾力性、拡張性、信頼性をもって実行し、ダイレクト・トゥ・コンシューマーおよびストリーミングワークロードのためのイノベーションを加速させる新しい方法を見つけていただきたいと思います。
AWS チームは、広告収益の最大化、顧客エンゲージメントの促進、生成 AI の活用、高品質のコンテンツ配信を維持しつつコンテンツ配信コスト削減など、さまざまな点でガイダンスを提供できます。 最新情報については AWS IBC 2024 イベントページをご覧ください。AWS at IBC 参加者ガイドをダウンロードしたり、LinkedIn の AWS for M&E をフォローしてください。
翻訳はソリューションアーキテクトの加藤・石井が担当しました。 原文はこちらをご覧ください。
参考リンク
AWS Media Services
AWS Media & Entertainment Blog (日本語)
AWS Media & Entertainment Blog (英語)
AWS のメディアチームの問い合わせ先: awsmedia@amazon.co.jp
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